ホーム > 子育て情報局 > 2020.05 【ママ・レポート】おうちですごそう〜現役ママに家での過ごし方を聞きました〜 パート1
2020.05【ママ・レポート】おうちですごそう パート1

新型コロナウイルス感染防止のため、外出自粛要請が出されてから、1日の大半を家の中で過ごしておられる家庭も多いのではないでしょうか?
今回は、現役ママから寄せられた「家での過ごし方」について、いくつかをご紹介します。



【時間をずらして、屋外で気分転換】
●使用禁止になっている遊具であそびたがるので公園に行かず、家の周りを散歩していましたが、兄弟で体力も歩幅も違うし、散歩だけでは物足りないのか、帰る時になだめるのが大変。
外に出て短時間でもあそばせたい…と考えた結果、いつもより早起きして、人の少ない朝に公園へ出かけることにしました。かけっこや鬼ごっこなど身体を使うあそびをすると、大人も子どもも気持ちがすっきりします。


【多少の汚れにめをつぶっておうちであそぶ】
●普段ならやらない、新聞びりびりあそびや、小麦粉粘土に挑戦してみました。新聞の切れ端や粉が散乱するのも仕方ない…と目をつぶって、ここぞ!という時にやってみるのもいいかもしれません。

●雨が降った日、散歩にも行けなくて、とうとうお風呂を使ってみずあそび。ぬるま湯を少しだけいれてみたら、すごくはしゃいで楽しそうでした。目を離さないで一緒にあそんだあとは疲れてお昼寝もぐっすり。少しほっとしました。


【思い切って子どもとあそぶ時間をつくる】
●在宅勤務になって、子どもも自宅にいることになり、仕事も家事も育児もすべてが中途半端。せめて長くお昼寝してもらいたい、と思っても体力を使わないからか、なかなか寝付けないようで、困りました。そこで、10分〜20分でもいいから他のことは考えずに、子どもとあそぶ時間をつくることにしました。
そうすると、そのあと「あれやって」、「これやって」が少なくなった気がしました。

●以前「あそびラボ」の講演で聞いた「じゃれつきあそび」※を参考に、子どもを足に載せて高く上げる“ひこうき”をしたり、くすぐったりと親子で15分程度スキンシップの時間を過ごしてみたら、午前中仕事をしている間は、ひとりであそんで待っていてくれました。
※(参照)2020.01 子どもとあそび「ちょっと気になる!?こどものからだと心〜外あそびのススメ〜」https://genki365.net/gnku04/pub/sheet.php?id=119521



今回お話を伺うなかで、いつ収束するかわからない情勢に不安になりながらも、なんとか乗り切ろうとしているみなさんの姿が、垣間見えました。

いままでと違う生活や現状にイライラしているのは自分だけじゃない、ちょっとした工夫や考え方で乗り切ろうとしている人たちもいるのだと、私自身、ちょっと前向きになれたような気がします。

こんな時だからこそ「いつも楽しく!」「充実した時間を!」と、あせらず考えすぎず、肩の力を抜いてみることも大切かもしれませんね。



 
情報掲載日:2020/05/01
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