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『魅力的な高山植物』

 アルパインクラブ戸田(戸田山の会)の岩崎さんが、山で出合った魅力的な高山植物の中から特にお気に入りのものを厳選してご紹介下さいました。

 苦労して山に登り、山頂に立つのも感動ひとしおと思いますが、厳しい環境の中で、美しく咲く高山植物に出会えるのも登山の魅力かと思います。

 清楚で可憐に咲くその姿に秘められた、たくましさ、そんな姿に私たちは魅せられるのかもしれません、高山植物は自然界の魅力的な植物です。

※開花時期は地域・高度により異なります。

ニッコウキスゲ

・尾瀬国立公園大江湿原にて
・7月中旬見頃

ユリ科の植物で、黄金に輝く花々は一日花です、それ故に存在感を強烈にアピールしている様にみえます。

日本アルプスや霧ヶ峰、美ヶ原など、日本各地で見られる。


カタクリ

・新潟県、角田山にて
・3月下旬見頃

葉の間に伸びた地上部の高さ15cm前後の花茎に花をつけ、地中の肥大した円柱形の鱗茎に澱粉を多く含んでいる。

日本各地で見られる。
シラネアオイ

・日光国立公園、日光白根山にて
・6月上旬見頃

草丈15〜30cmの多年草で根茎は横に這い、1本の根出葉と1本の花茎をつける。

本州の中・北部の日本海側、北海道などにも咲いている。
レンゲツツジ

・上信越国立公園、湯の丸山にて
・6月下旬見頃

高さ1〜2mの落葉低木で、ウマツツジ、ベコツツジの別名はこれらの動物に害を与える事からきていて、日本各地に咲いている。
アカヤシオツツジ

・甲斐秩父多摩国立公園 
 小鹿野町、両神山にて
・5月上旬見頃

ムラサキヤシオツツジ紫八躑
シロヤシオ松肌ツツジとも呼ばれてる。
ヤシオツツジは栃木県の県花です。

※埼玉県の県花はサクラソウです。
ヒメサユリ

・福島県、南郷村高清水自然公園にて
・6月下旬見頃

別名「オトメユリ」、花は薄いピンク色で斑点がないのが特徴。

東北地区の各地に保護地域あります。
ウルップソウ

・北アルプス:白馬岳にて
・7月中旬見頃

日本国内では、礼文島と本州の白馬山系と八ヶ岳のみに隔離分布しています。

希少種で高山植物が氷河期の貴重な遺産であることが分かるといわれています。
キヌガサソウ

・火打山:天狗ヶ原にて
・7月中旬見頃
(雪解け時期から咲き始める)

北アルプスの白馬岳など、日本海側の雪の多い林縁や雪崩斜面の下方など、湿ったところを好む多年草です。

輪生する葉の上に大きめの一輪の花を咲かせる印象的な花です。
コマクサ

・草津本白根山にて
・7月上旬見頃

本州中部以北の高山の砂礫地に自生する多年草で、青い葉と小さく可憐なピンクの花のコントラストが微妙な高山植物の女王。

戦後、移植保護(漢方薬)されているが、日光白根山では登山者の移植が問題化している。
ヤナギラン

・北アルプス:八方尾根にて
・8月上旬見頃

ヤナギランはアカバナ科のなかでは最大のアカバナ属に分類され、全国的にみられる。

雌しべよりも先に雄しべが熟し、花粉を散らした雄しべがしおれるころに、雌しべの柱頭が成熟して他の花粉を受ける。

「雄性先熟」という性質をもつため、同じ花では受粉しない仕組みが特徴です。
チングルマ(稚児車・珍車)

・北アルプス:八方尾根にて
・8月上旬見頃

バラ科、チングルマ属(ダイコンソウ属とする説もある)
非常に特徴的で面白いのは、花が終わった後、20〜30本もある雌しべ がヒゲ状に長く伸びる。

北海道の大雪山や苗場山、北アルプスなど、全国的に見られる。
ツクモグサ

・北アルプス:白馬岳にて
・7月中旬見頃

ツクモグサ:キンポウゲ科 キンポウゲ属で。草丈10cm程度の多年草のオキナグサの仲間です。

特徴として 葉は長い柄があり、小葉は深く裂ける。

茎には葉が3枚輪生し、花は花茎の先につき、上向きに咲き色は淡黄色。八ヶ岳などでも見られる。



【文責:岩崎(アルパインクラブ戸田(戸田山の会)】  編集:矢萩
 
情報掲載日:2012/09/25
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