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ホーム > 文化・趣味・レクレーション全般 > 文化趣味特集No.12 『陶芸の楽しみ』

 誰もが子どもの頃の記憶の一つにどろんこ遊びを思い出すかもしれませんね。陶芸はそんな子どもの頃に帰ったような気持ちにさせてくれるようです。

 また、土いじりをしているとなぜか心が無心になれるような気もします。作品の出来上がりまでには土を捏ね、希望の形を作り、釉薬(ゆうやく)をかけてと、いくつかの工程を必要とするためかなりの時間がかかります。

  それだけに出来上がりを思い浮かべながら、丹精込めた作品が思ったとおりに出来上がったり、反対に想像とは違う色具合に上がったりと、窯出しの瞬間はとても楽しみな時となります。そんな陶芸の喜びを今日は少しだけ紹介いたします。          ※以下、釉薬(ゆうやく)⇒釉薬


『菊練り』

 これは、いくつかある工程のうち最初に行う土(つち)捏(こね)ねです。「菊練り(きくねり)」といわれていますが、土の中の空気を抜くのが目的です。

『菊練り完成』

 空気を含んでいると焼成した時にそこから割れてしまいます。そのために丁寧に捏ねていきます。これが慣れないと想像以上に力がいるのでとても疲れてしまいます。
 上の写真は菊練りが終了した状態です
『ロクロ成形』

 ロクロ作りの基本 土ころしです。この状態から成形していくことを「ロクロを挽く」といいます。何度か引き上げとつぶしを繰り返し、芯をずらさないようにここまで土を引き上げるのはとても技術が必要です。
『成形 1』

 いよいよ成形です
自分の作りたい物に必要な土の量を考え、土取りをし、作品にしていきます。この作業は一番の楽しい時間です。
『成形 2』

 形ができてきました。
まだ、完成ではありません。
『成形 3』

 上の写真は成形が終わった状態です。使い勝手の良さそうな小鉢が出来上がりました。
『削り上げ』

 ある程度乾いた状態で全体の形を整えていきます。「カンナ」と呼ばれている道具を使い、器の高台の形を作り、中もきれいに削ります。高台の幅が広いと素朴な印象となり、細く高めに削ると上品な出来上がりになるような気がします。                
 この後自然乾燥をさせてから最初の窯入れ「素焼き」をします。素焼きは、約8時間をかけて800度まで窯の温度を上げていきます。その後常温に下がるまで放置します。
『釉  掛』

 いよいよ作品に釉薬を掛けていきます。釉薬には自然釉や薬品を使って掛ける方法、直接絵を書き入れたりと手法は様々あります。

 また、釉薬の種類により出来上がりの雰囲気が大きく違ってきますので、どんな釉薬を掛けるかは悩むところです。
『仕上げ』

 それぞれ、作品に合うように自分の好きな絵を描いていきます。

『本焼き』

 釉薬を掛け、または好きな絵を直接描いたあと、約15時間ほどかけて1250度まで温度を上げながら焼成し、作品の出来上がりとなります。
『作品完成』

 透かしを入れて、とても素敵な小鉢が完成しました。
【文責:服部 妙子
    (戸田市陶芸サークル)】

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情報掲載日:2012/07/19
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