2016年度後半から、障がい者自立支援こどもプログラミング塾を開いております。これには、〜まちのえき〜「かめや」、NPO法人グリーンガーディアンズなど、多くの方々にご協力いただいております。
プログラミングは、コンピューターを動かす命令の集まりです。大きなものでは、天気予報などに使われているスーパーコンピューター、身近なものではパソコンはもちろんスマホや炊飯器などの家電に幅広く使われている内蔵型のコンピュータまで、すべて人間の作ったプログラムで動いています。プログラムには、人間が使う日本語や英語などの言葉と同じように、いくつもの種類があります。
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【プログラミンって?】
今回のプログラミング塾では、文部科学省が小学校低学年向けに提供している「プログラミン」というソフトを利用しています。
「プログラミン」を簡単に表現すると、ペラペラ漫画といってもいいかもしれません。
あらかじめ用意されている絵や背景、あるいは自分で描いた絵に動きを付けることができます。ちょっと誤解を招く表現です。実際に見ていただくと分かり易いのですが、紙面の都合でご容赦ください。
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これは、障がいのある子供が2月節分の時期に、作ったプログラムです。鬼のお面に、箱に入った節分の豆が飛んで行って、お面の色が変化するというものです。
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【これがプログラム?!】
「エッ!!」これがプログラムと思われましたか?プログラムを英文で書かれた文章と想像していませんでしたか?これでもちゃんとしたプログラムなのです。
戸田市が進めているプログラミング授業で使う予定のプログラム言語も、これと同じ仲間と言えるものなのです。
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【動画を準備中です】
プログラミングは、コンピューターに仕事をさせるために、作業を順序立てて手順を示めさなければなりません。この作業が論理的な考え方を育てる教材に最適なのです。
出来上がったプログラムは、ゲーム作りや遊びの延長にあるもので、こども達が自分の手で作り出せます。
これが子供たちにとって最も興味を引くところかもしれません。おとなの方でも結構ハマります。
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【目覚めよ!潜在能力!】
受講者の中から、将来のビルゲイツが誕生するかもしれません。そんな期待を込めて、障がいのある方に、広く出会いの機会をつくりたいと思い、毎週1回2時間ほど、このプログラミング塾を始めました。
まだ日も浅いですが、参加している子供たちに変化が見られるようになりました。
授業を通じて、新しい仕事も分担も担ってもらっています。授業の始めと終わりの挨拶係や作ったプログラムをプロジェクターで紹介する司会者などです。堂々と役割を果たしています。
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【教える楽しさ】
毎回、子どもたちから学ばされることや気づかされることが沢山あります。
学んでいるのは私の方かもしれません。興味を持たれた方は、ぜひ一度、ご連絡ください。
パパやママさんでプログラミンを教えてみたい、覚えたいという方も歓迎です。
毎週月曜日は(15:30〜17:30)〜まちのえき〜「かめや」で開催おりますので、あらかじめ戸田市ボランティア市民活動支援センターTOMATOへご連絡ください。
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【文責:≪ユニックス≫ 西塔 幸由】
☆ http://genki365.net/gnkt01/mypage/index.php?gid=G0000215
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編集/掲載:TOMATOホームページ事務局 S.Y(2017/04/27)
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