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ホーム > 環境・みどり全般 > 環境みどり特集No.22 ★小さな植林隊/竹林の会 ≪2015年「竹と遊ぼう、お花祭り」≫

 竹林の会では、藪状態だった竹林を間伐、整備して、人が入れるような竹林にし維持管理をしています。また、切った竹を使って、竹遊びの場の提供や、環境問題を伝える活動を色々な機会に施しています。
 その中の1つ、毎年お寺のお花祭りと同時開催で行っている竹遊びの催しの報告です。

 4月12日、当日は無事快晴となりました。
前1週間と翌日からまた雨という、悪天候に挟まれた中での快晴で、お天気もこの日を応援してくれていました。

 今回の実施内容は、竹遊びと竹林案内以外にも、境内の緑地空間を散策しながら環境クイズに挑戦する「エコ・オリエンテーリング」や、「バンブーダンスショー」を追加して、昨年よりも内容盛りだくさんにしました。
 時間と共にお客さんが増えて、境内は親子でにぎわいました。

≪写真:竹輪投げ≫
 竹で作った「わっか」を、竹の筒から出ている棒に入れる遊びです。簡単そうに見えて結構難しいです。




≪写真:竹剣玉≫

 竹のわっかを、ねらったところにひょい、っと入れる遊びです。
集中すると結構簡単ですが、慣れるまでは難しいかも・・・その他、手作りの竹の遊び道具を20種類近く用意しました。





≪写真:エコ・オリエンテーリング≫

 地図とヒントを元に、隠された環境クイズを探して答えるものと、春の自然を見つけるフィールドワーク、植物クイズの3つが組み合わさっています。
 最後、クイズの答えあわせと景品交換があります。






≪写真:植物クイズを出題している様子≫

 左の木、根元付近から枝分かれしていますが、とっても大きいですね。こういう木を後世に残していく必要があります。


≪写真:バンブーダンスショー≫

 少し間違えるところもありましたが、前半と後半の交代もすんなりいき、最後までみな踊りきりました。
 お客さんからはたくさんの拍手!私も本当に嬉しかったです。(^_^)

 ※動画はこちら⇒☆http://www.nicovideo.jp/watch/sm26077857

 
 遊んだ後は、本堂で行われるお花祭りへお客さんを誘導。
 ご住職から「怒らない」、「貪らない」、「愚痴を言わない」、といった内容の説法がありました。
 道徳を身につける事で、世の中がよくなっていきます。

 お花祭りが終わり、16時ごろお客さんが本堂から出てきたので、本堂前に集まってもらい、植物クイズと環境クイズの答え合わせをしました。




 
≪写真:成績上位者の発表と景品交換の様子≫

 7問全部正解したのは1組!すごいです。
6問正解者、5問正解者と順番に景品を選んでもらいました。

 最後、景品が余分に残ったので、じゃんけんで勝った人にも選んでもらいました。これで全ての内容が終わり、竹林の会のお知らせと、お客さんに参加した感想を書いてもらうようお願いをして、この日の催しは終了となりました。


 竹遊びの催しは今年で4回目になります。
 これまでは竹遊びが中心でしたが、今回は、境内を散策する【エコ・オリエンテーリング】と【バンブーダンスショー】という新たな企画を立てました。

 エコ・オリエンテーリングは、お寺の緑地空間をもっとも有効に活用できるものです。
緑地空間には、大きな木から小さな草花まで、色々な種類の植物があります。普段、雑草と思っているような草でも、よくよく見ると色々特徴を持っています。花びらが6枚あったり、葉をちぎると匂いがしたり、名前の由来がちゃんとあったり。そんなことを知るだけで、雑草だと思っていたものが雑草でなくなります。

 今は町から自然のある場所がどんどんなくなっています。自然がなくなれば、その特徴や面白さを知る機会もなくなります。自然にも大事な役割があります。花の蜜は蝶々のえさになるし、葉っぱは青虫のえさになります。樹木の蜜は、カブトムシやクワガタなどのえさに、実は鳥のえさになります。

 自然がなくなるということは、それら生き物達の食べ物を根こそぎ奪うということです。また、植物をエサにしている生き物がいなくなると、今度はそれら昆虫などを食べている、より大きな虫や鳥達のえさがなくなります。命は食物連鎖でつながっているので、1つの種がいなくなるということは、それに関連する生き物達もいなくなることを意味します。私達人間にとっては気づかないほど小さなことかもしれませんが、自然を破壊してしまうことは、様々な生き物にとって天変地異の様な大変なことです。

 環境クイズに出した、鹿に木の皮が食べられて森が枯れる現象の原因が、狼の絶滅というお話。狼が絶滅することで鹿が増え、森が枯れる現象を予測できた人は事前にはいなかったはずです。生き物を絶滅させるという事は予想できない事態を引き起こすという事を学び、同じ失敗を繰り返してはいけません。

 ちなみに他の環境クイズは、海に浮かぶプラスチックゴミを鳥が誤食する問題、犬・猫の殺処分についての問題、町の気温が上昇する問題、自動車が町に占める面積についての問題でした。いずれも大きな問題で、環境問題について考えてもらうきっかけになればという思いで作りました。みんなが考えて行動すれば、きっと世の中はよくなります。

 今回もたくさんの方々にご協力いただきました。
 団体からは、埼玉県生態系保護協会、自然創生しんぽ、地球温暖化防止活動グループ、環境ロドリゲスecoSMILE、環境審議会委員、その他、友人や同級生、檀家さん。

 また、事前の道具作成などの準備段階では、ホームページや、お寺の掲示板を見て応援に来てくれた親子や、ダンスは「ほたる」の皆と親御さんのご協力を得、机、椅子などの備品と場所は妙顕寺からご提供いただきました。





 遊びに来てくれた子供達の感想は、また来たいですか?という質問に、全員が、「はい」、に丸をつけてくれました。
 また来年もお友達を連れて遊びに来てくださいね。(^^)/

 みなさん、どうもありがとうございました!

【文責:小さな植林隊/竹林の会 遠藤孝一】
     ⇒☆http://tree.bakufu.org/
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編集/掲載:TOMATOホームページ事務局(2015/05/25)



 
情報掲載日:2015/05/26
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