防災まちづくり研究会
                             

R1.7.23夏休みの赤松小学校で明かりのワークショップ

令和元年7月23日(火)、赤松小学校の夏休み行事「わくわくスクール」でワークショップを開催。当会の同小での開催は、平成27・28・30年に続き4回目です。
講座名は「ドキドキ暗闇体験で防災力をアップ」。3〜6年生の15名がエントリーし、当会スタッフ7名が運営にあたりました。「電気がある暮らし」が当たり前の子どもたちに、暗闇でのゲームなどを通じて、災害に備える必要性を実感してもらえるよう内容に工夫を凝らしました。

会場は、理科室。暗幕を閉めて明かりが入ってくるのを防いで、照明をオフ。児童は暗いなか、持参した明かりを使って、自分の席を探すところから、ドキドキ体験がスタート。
ワークショップのメニューをこなすごとに、みんなで「ヒラメキ力」「手作り力」「あるものでなんとかする力」「チームワーク&あきらめない力」のアップを狙います。
「東京に大きな地震が来るかもしれないと知っている人は?」の問いには、多くの手が挙がりました。でも、その後の電気が使えない生活までは想像したことがなかった様子。
★ワークメニュー1★
『助かる明かりビンゴ』は、停電でも使える明かりを考えて、ビンゴ表を埋めるところからスタート。たくさん書くと有利!
ゲーム機、ロウソク、自転車、星などなど、次々に思いつき、ヒラメキ力が高かった4年生。5年生からは「心の光」と言う素敵な答えも。
★ワークメニュー2★
『いろいろな明かり紹介』では、ソーラーランタンや、停電すると自動で点灯する足元灯、水で点灯するミニランプなどを、ズラリ用意。
「電池のいらない明かり」「ラジオなど他のことにも使える明かり」「手に持たなくていい明かり」など、実際に手にとってみて、明かりには特色があると体感!
★ワークメニュー3★
『ランタンづくり』では、「手持ちライト」を、家族の食卓で使える「ランタン」に作り変えます。
スタッフが用意した材料を自由に組み合わせ、水を入れたペットボトル、コンビニ袋など身近な材料を使って光を上手に拡散させ、個性的なランタンが完成!
★ワークメニュー4★
教室内には、あらかじめ上の写真のような「絵文字クイズ」があちこちに隠してありました。さて、この絵は何と読むでしょう?(上の写真をクリックすると拡大されます。答えは後で)
明かりを頼りに、暗闇の中から問題を探して、答えると得点になるゲーム。チーム力と、最後まで諦めないで問題を探す力を、みんな発揮していました。上の写真の問題もわかるかな?
★ワークメニュー5★
「靴を履いて寝ている人は?」と聞くと、みんなちょっとびっくりした顔。素足で寝ているのが「当たり前」ですね。だからこそ、地震の後は室内で足をケガしない工夫が必要!
寝室に靴や厚底のスリッパを置いて欲しいことを説明した上で、今日は『新聞紙でスリッパ作り』のワーク。完成したら、それを履いて、卵の殻の上を歩いてみました。
勇気がある子は、まずは素足で踏んでみようと呼びかけると、恐る恐る3、4人が挑戦。卵の殻がもし、ガラスやプラスチックの破片だったら、足に大怪我をすることを想像できました。
最後に、親子で防災について話すきっかけにしてもらえるよう、今日のワークショップの内容をまとめた「おうちの方へ」の手紙と、当会のリーフレット、在宅避難に役立つ冊子とお土産を配布しました。
●絵文字クイズの答え●
左:包丁(頬に蝶)
右:ヘビ(屁と火に濁点)
【スタッフ紹介 
左から、高梨、阿部、越尾、
市川。写真撮影は、山中。
講座前の打ち合わせ風景。
【スタッフ紹介◆
左から、村石、加藤。
スリッパづくりを解説中。

【児童の感想】
◎新聞紙でスリッパを作れたのが、楽しかった。
◎色々な明かりがあって面白かった。
【スタッフの感想】
◎電気など、「当たり前」のものが無い生活を想像するのは、大人でも難しこと。でも、想像力を磨くことこそ、防災力をアップするはじめの一歩と思います。そのきっかけにしてもらえたら嬉しいです。(高梨)

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