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会報「わが町三原」令和3年9月号

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 [ 開場直前の三原PCRサテライト会場 
     (三原市役所正面玄関前) ]

 「感染しない、させない、もちこまない あなたの検査で大切な人の命を守ろう」と書かれた大看板を掲げた PCRサテライト会場 を広島県が三原市役所の正面玄関前にも本年6月14日に設置している。

 11時の開場時間後は、大勢が真剣な顔で順番を待って並んでいた。8月31日までの設置で週3回でスタートしたが7月27日からは毎日(含む土日祝日)開かれている…8月20日現在の情報。


    2021.8.10 撮影 鈴木健次(宮浦) 

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< 表 紙 >

表題:コロナ第五波 来襲

写真:開場直前の三原PCRサテライト会場
     (三原市役所正面玄関前)


< 目 次 >

やっさ踊りの由来を考える          〜唄は南風に乗って〜
         田野浦 友宗 邦夫

足利義昭は三原へ来たか?(3)
           糸崎 大谷 和弘

日本の牛と馬、交通の歴史(15)

          中之町 三好 邦範

三原市のカワウ対策 
第2報(前期) (5)
        幸崎能地 行長 啓三

会よりの便り         事務局


< 行 事 予 定 >

1.勉強会 「三原浅野氏を学ぶ」(32)

(1)日時・場所:
  令和3年9月25日(土)
  サン・シープラザ4F第2研修室
  10:00〜12:00 
 
  マスク着用にご協力願います。

2.県史協「下蒲刈大会」 … 参加者募集!!

 11月18日(木) 別紙の要領で開催されます。参加希望者は9月08日(水)までに必着で事務局宛申込願います。

3.市郷連現地研修
 本郷大会(沼田文化研究会主管)
 11月21日(日) 実施の可否を現在検討中。

 午前中 講演会。
 午後 東禅寺、蟇沼神社、弁海神社見学

4.レキカン秋のバス研修旅行 …
 来年に延期!

 11月03日(祝) 鬼ノ城(岡山県)・岡山城方面を予定しておりましたが、長時間バスで移動になるので、時節柄、今年は実施を断念し、来年に延期することになりました。ご了承ください。
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< 歳 時 記 >

やっさ踊りの由来を考える
〜唄は南風に乗って〜

        田野浦 友宗 邦夫

 皆さんは現在の「やっさ踊り」がいつ頃始まったと思われますか。

 三原やっさ祭りの会場では、司会者が「小早川隆景が三原城を築城した際、それを祝い老若男女が踊ったのが始まり」と語り、新聞でも「三原城築城を祝って始まったとされる」と記事にあります。築城起源説、それは本当なのでしょうか。

 近年の郷土史研究では隆景が築城したとされる1567(永禄10)年には、城下町はまだ形成されておらず、城跡石垣の綿密な調査から城郭が本格的に整備されたのは関ヶ原の戦いの後、福島統治の時代からと明らかになっています。

 やっさ踊り唄の歌詞は、1929(昭和4)年8月12日夜、秩父宮殿下歓迎祝賀番組に「三原ヤッサ」が選ばれた時、節はそのままに当時の歌詞を作り直してラジオ放送され、それが今に伝わっているということです。踊りの型と音楽は、1970(昭和45)年大阪万国博覧会に出場が決まった時、大きな会場で見栄えのするように振り付けを演出し、地域・団体によって少しずつ違っていた音楽を統一、その時につくられた踊りの型が今の形につながっているようです。

 「三原市史」では、やっさ踊りは北前船の寄港地ごとに船乗りたちによって伝えられたハイヤ系民謡の一つではないかとされています。ハイヤ系の踊りの特徴は手を高くあげて踊ることですが、南風(はえ)が吹き、帆を巻き上げ出航する時の所作が芸能化したものではないかといわれています。

 やっさ祭りは、昨年と今年はコロナ対策のため中止となりましたが、1976(昭和51)年の初回から40数年間にわたり、豊かな街づくりをめざして、市民総参加・若者中心・観光振興の理念のもと、官民一体となり開催されてきました。また、やっさ踊りは民俗芸能として学校教育にも位置づけられ郷土の大切な歴史文化の一つとなっています。 

 このことこそ語り伝えるべきではないでしょうか。

参考:「三原城研究会会報」福井万千編集 2019/
「三原市史第7巻民俗編」三原市役所1974/
.【会員募集】
興味のある方 是非ご連絡下さい。
  只今 会員募集中!
 ご連絡をお待ちしております。
  「みはら歴史と観光の会」
■電話: 080-6335-9932
事務局;三原宮浦 鈴木(スズキ)迄








「日本民謡大観 中国篇」町田佳聲採集 日本放送協会 1969/
「民謡のこころ」竹内勉著 東研出版 1982/
「旅の民俗と歴史10 道の道」宮本常一編著 八坂書房1988


< 活 動 報 告 >

7月27日
 月報発送作業
 (大原、小川、金森、桑田、小森、
 瀬畑、津島、西村、松竹他)

7月31日
 勉強会「三原浅野氏を学ぶ」(30)  …於 港町福岡文庫

8月02日
 8月度理事会
(30周年記念誌他の検討)





< 編 集 後 記 >

★「東京五輪 2020」で日本選手が連日大活躍する姿がテレビで放映されている8月10日、三原市役所に諸用で出掛けたところ、正面玄関前のPCRサテライト会場は、表紙写真の様子のとおりであった。別の日に訪れた時には大勢の列ができていた

★昭和39(1964)年の東京オリンピック開催時は、待望の東海道新幹線が開通し、三波春夫の「東京五輪音頭」が連日ラジオから流れ、国中が盛り上がっていた。会社の独身寮仲間と喫茶店で、東洋の魔女が金メダルを決める瞬間をテレビ観戦し,皆で大歓声を上げたものである

★殆どが無観客試合となったコロナ禍の緊急事態宣言下で強行された今回のオリンピック、開催そのものに賛否両論あったが、参加した外国人選手から、「開催してくれてありがとう」の声が多数寄せられたことが救いである

★2021年に開催という歴史を残した今回のオリンピックは、後日どのように評価されるのだろうか?  (健)


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