虹の会
                             

活動のようす(2011年9月)

 今月の例会は、『種をまく人』(ポール・フライシュマン 片岡しのぶ訳 あすなろ書房)の読書会を行いました。

 読書会にこの本が決まったのは、小学校に読み語りに行っている会員が、「6年生に『ウエズレーの国』(ポール・フライシュマン 作 ケビンホークス 絵 千葉茂樹 訳 あすなろ書房)を読んだ後、同じ作者の作品として『種をまく人』を紹介しました。こんな時代だからこそ希望が持てるこの本を、未来を生きる子ども達にぜひ読んで欲しいです」と、推薦してくれたからです。
 
 新会員2名を加え、活発な感想が出され、楽しい読書会となりました。また読書会の魅力を再確認する会にもなりました。


今月の絵本

9月24日(土)手話通訳付きの読み語り
『つきよ』
  長新太・さく 教育画劇
『こしおれすずめ』
  瀬田貞二 再話
  瀬川康男 画 福音館書店
『おかしのくにのうさこちゃん』
  ディック・ブルーナ ぶん・え
  松岡享子 やく 福音館書店
『こいぬがうまれるよ』
  ジョアンナ・コール 文
  ジェローム・ウェクスラー 写真
  つぼいいくみ 訳
  福音館書店
『おさるとぼうしうり』
  エズフィール・スロボドキーナさく・え
  まつおかきょうこ やく
  福音館書店


敬老の日が近いので、『でも すきだよ、おばあちゃん』 (スー・ローソン 文 キャロライン・マガール 絵 柳田邦男 訳 講談社)を読みました。
一列に並んだ4人の女の子達。とても良くお話を聞いてくれました。
お母さんに抱っこされた赤ちゃんも、しっかり絵本を見ていました。
『あけるな』(谷川俊太郎・作 安野光雅・絵 ブッキング)を読みました。「あけるな」と言われると、あけたくなってしまいます。不思議な世界の絵本でした。
みんなで、「フー」

「お話のろうそく」が消えたら、今日のお話会はおしまい。

9月の「お誘いカード」は、にこにこのコスモスと、のんびり昼寝の猫さんです。どちらもカワイイ!
図書館の外でトンボと、どんぐりを見つけました。残暑厳しかったのですが、季節は確実に「秋」なのですね…。
9月16日(金)は、「0歳からのよみかたり」でした。1回目と2回目を合わせると、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、赤ちゃん、合計42名の方が来て下さいました。
今月の遊び
魚が はねて
魚がはねて、ピョーン
頭にくっ付いた。…帽子
どんなお話をしているのかな?

年齢の近いお友達が沢山いるので、赤ちゃん同士のかかわりも多く見られます。
おじいちゃん、おばあちゃん、
大好き!
「お父さんと、絵本の読み語りを聞いたり、手遊びをして遊んだよ。また一緒に来ようね!」
大好きなお母さんに抱っこされた時の子どもさんの表情が素敵です。とっても嬉しいのでしょうね。
第4土曜日(9月24日)は、手話通訳付きの読み語りでした。
三原市社会福祉協議会手話サークル「うきしろ」のご協力をいただいています。

1歳から小学4年生までの15人の子ども達が来てくれました。
初めて参加してくれたお友達も、手話通訳付きの絵本の読み語りを楽しんでくれていたようです。手話に興味を持つきっかけになれば嬉しいです。
お話会が終わると、次回の「お知らせ用紙」と、「お誘いカード」を配ります。
「どうぞ、また来て下さいね」との思いを込めて作ったカード、喜んでくれて良かった!

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