虹の会
                             

活動のようす(2015年9月)

 9月の例会は、「食べもの絵本」と題して、全員が好きな絵本を持ち寄り、読書会をしました。沢山ある「食べもの」が出て来る絵本の中から、1冊か2冊を選ぶのは大変でした。

 『おにぎり』(平山英三 ぶん 平山和子 え 福音館書店)を選んだ会員が3人いました。それだけ魅力的な絵本なのでしょう。炊きたてのご飯に水と塩をつけて、ぎゅっぎゅっと握り、最後は海苔を巻いてくれます。おにぎりを作る過程と、「はい、どうぞ」と手渡してくれる人の手が、写実的に描かれています。おいしそうな絵とともに、おにぎりをにぎってくれる人の優しさが伝わってくる素敵な絵本です。

今月の絵本
9月26日(土)
手話通訳付きの読み語りで読んだ絵本

『かいちゅうでんとう』
  みやこしあきこ さく
  福音館書店
『どんぐり』
  エドワード・ギブス 作
  谷川俊太郎 訳
  光村教育図書
『ぎょうれつのできる すうぷやさん』
  ふくざわゆみこ さく
  教育画劇
『どろにんげん』
  長新太 さく
  福音館書店
『だいふくもち』
  田島征三 作
  福音館書店


第1金曜日10:00〜12:00は、例会です。三原市立中央図書館2階視聴覚室で行っています。
絵本の話をいっぱいしていますので、興味がある方は、のぞいてみて下さい。
第2土曜日(9月12日)の読み語りでは、敬老の日にちなんで『だって だっての おばあさん』(作・絵 さのようこ フレーベル館)を読みました。
99歳のおばあさんと、5歳のねこのお話です。
9月のお誘いカードです。ぶどうのカードは、第2土曜日に配り、うさぎさんのカードは、第4土曜日に配りました。ぶどうも、うさぎさんも、様々な表情が描かれていて、とてもかわいいカードでした。
9月18日(金)は、「0歳からのよみかたり」でした。1回目は12組。2回目は11組の親子の参加がありました。
弟と一緒に参加してくれた3歳のお姉ちゃんは、とても良くお話を聞いてくれました。絵本がとっても好きなのね。
今月のわらべうたあそび
どんぐりころちゃん

どんぐりころちゃん あたまは とんがって おしりは ぺっちゃんこ どんぐり はちくり しょ!
『おつきさまこんばんは』(林明子 さく 福音館書店)が気に入ったのか、読み終わると、絵本を受け取ってお母さんのところに持って行く男の子がいました。
同じ位の年齢の赤ちゃん同士。お友達になりたいのかな。ごっつんこするくらい近付いて、話しかけていました。
お話が終わると、カードにシールを貼ります。
“すべての子ども達に絵本の喜びを伝えたい”との思いから、毎月第4土曜日は、「手話通訳付きの絵本の読み語り」を行っています。手話通訳者さんは、三原市社会福祉協議会ボランティア・市民活動サポートセンターのご協力により来て頂いています。
お話のろうそくを、参加してくれたみんなで、消しました。
最後に、お誘いカードを配りました。
「どのうさぎさんにしようかな?皆、かわいいから迷ってしまう…。」

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