虹の会
                             

活動のようす(2014年2月)

 三原市立中央図書館の館長・友宗さんが、お忙しい中、例会で絵本紹介をして下さいました。 以前、「館長さんのおすすめ絵本をぜひ紹介して下さい。」とお願いしていたところ、快く引き受けて下さいました。私たちもとても楽しみにしていました。

 70年近く前にイギリスで出版され、日本でも30年近く読み継がれてきた「くまさんシリーズ」の絵本は、英語版と日本語版も比べて見せて下さいました。

 また、絶版になってしまったけれど、子どもの目線で描かれた『おばあちゃん』(文・谷川俊太郎 絵・三輪滋 ばるん舎)や、最近出版されたお気に入りの絵本なども紹介されました。

 絵本紹介の後、自分が新美南吉の古里、愛知県半田市を訪れた時の話をされました。新美南吉記念館や、彼の実家、作品ゆかりの場所を訪れ、その時写した写真のスライドと、「新美南吉の生涯とその作品」(新美南吉顕彰会 企画)のDVDを見せて下さいました。

 2013年は、新美南吉(1913年〜1943年)生誕100年でした。映像では、南吉の生い立ちや作品が生まれた背景などを豊富な資料とともに紹介されていました。

 絵本紹介と、DVDの上映をして頂き、とても勉強になりました。ありがとうございました。

今月の絵本
2月22日(土)手話通訳付きの読み語り
 『マフィンおばさんのぱんや』
   竹林亜紀・さく 河本祥子・え
   福音館書店
 『しっぽのはたらき』川田健 ぶん
   薮内正幸 え 福音館書店
 『串かつやよしこさん』
   長谷川義史 アリス館
 『こんこんさまにさしあげそうろう』
   森はな・さく 梶山俊夫・え
   PHP研究所
 『ふゆめがっしょうだん』
   冨成忠夫、茂木透=写真
   長新太=文 福音館書店


「新美南吉の生涯とその作品」(新美南吉顕彰会 企画)のDVDは、三原市立中央図書館で貸し出しをされているそうです。
『木がずらり』(tupera tupera ブロンズ新社)は、ジャバラ絵本です。広げると春夏秋冬が描かれていて、表は昼の様子、裏は夜の様子になっています。
『へんしんするゆび』(さく 宇田敦子 デザイン 寄藤文平 福音館書店)本の真ん中に穴が開いていて、指を入れて読みます。指がソーセージになったり、靴下の穴からのぞく足の指になったり、楽しい絵本です。
第2土曜日(2月8日)は、神明市と雪のためか、2人だけの参加でしたが、最後まで良く聞いてくれました。
『ねぇ どれがいい?』(ジョン・バーニンガムさく まつかわまゆみ やく 理論社)を読みました。読み手の問いかけに、「こっち!」と元気良く答えてくれました。
2月21日(第3金曜日)は、「0歳からのよみかたり」でした。子どもの愛らしさがぎゅっと詰まった、親向けの絵本も読みました。
『こちょばこ こちょばこ』(中川ひろたか・文 村上康成・絵 ひかりのくに)を読みました。体のいろいろな部分を「いいこ いいこ」した後に、「こちょばこ こちょばこ」と、くすぐりました。
今月のわらべうた遊び
おすわり どっせ

おすわり どっせ いすどっせ
あんまり のると おちまっせ
ドスン!

ドスン!と落ちて,
子ども達は大笑い。
最後にシールを貼ります。
「今日は来てくれてありがとう。また来てね」

3月の第3金曜日(21日)は、図書館休館のため、「0歳からのよみかたり」は、ありません。次回は、4月18日(金)です。
「お話のろうそく」に火を灯して読み語りを始めます。みんな静かに聞いてね。
2月22日(土)は、手話通訳付きの読み語りでした。三原市社会福祉協議会手話サークル「うきしろ」のご協力をいただいています
虹の会の第4土曜日の読み語りには、手話通訳がつきます。
子ども達は、手話と絵本を見比べながら、よく聞いてくれました。

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