虹の会
                             

活動のようす(2012年9月)

今月の例会は、児童文学『二分間の冒険』(岡田淳 偕成社)の読書会を行いました。
 
一冊の本から、さまざまな感想が出され、一人で読んだだけでは思い至らないことに気づかされたり、さらに膨らんだり。また、再読は新たな発見を生むことを実感した読書会となりました。今後も児童文学作品を取り上げ、読書会を行っていきたいと思っています。

今月の絵本

9月8日(土)の読み語り
『しましま みつけた』
  平野恵理子 さく 福音館書店
『ふたごのしろくま ねえおんぶのまき』
  あべ弘士 講談社
『ミリーのすてきなぼうし』
  きたむらさとし BL出版
「さかながはねて」
『だって だってのおばあさん』
  作・絵 さのようこ フレーベル館
『ガラスめだまときんのつののヤギ』
  白ロシア民話
  田中かな子 訳 スズキコージ 画
  福音館書店

9月第4土曜日は、図書館休館日だったため、読み語りはありませんでした。



第2土曜日(9月8日)の読み語りは、16人もの子ども達が来てくれました。『しましまみつけた』(平野恵理子 さく 福音館書店)では、いろいろなしましまを見つけて、大きな声で教えてくれました。
『ふたごのしろくま ねえおんぶ』(あべ弘士 講談社)には、シリーズがあるの、他の本をぜひ読んでみてね。
敬老の日が近かったので、『だってだってのおばあさん』(作・絵 さのようこ フレーベル館)を読みました。
読み進めるにしたがい、子ども達が段々、前に前に…。
「さかながはねて」の手遊びをしました。
「幼稚園でやったことあるよ」と教えてくれた子どもさんがいました。

たくさんのお友達で、「お話のろうそく」の灯を消しました。
みんなで「フ〜」

第3金曜日(9月21日)は、「0歳からのよみかたり」でした。絵本の文に合わせて、お母さんが体を動かしてリズムを取ってくれたので、読み手も楽しく読むことができました。
『おとうさんですよ』(佐々木マキ ひかりのくに)を読みました。佐々木マキさんの絵は、はっきりした優しい色使いで、子ども達に人気です。


今月の手遊び
大きな栗の木の下で
大きな栗の木の下で〜、あなたとわたし〜

お母さん達もよくご存知の手遊びですね。
ほんごう子ども図書館と三原市立中央図書館の協働事業、「読み語りボランティア講座 スキルアップ編」に参加しました。9月の毎週金曜日、合計4回の講座でした。


第4回目の「実践読み語りとブックトーク」では、中学生を対象にした本を選んで実践をしました。



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