ホーム > 子育て情報局 > 2016.08 集団タイプ日帰り型産後ケアモデル事業同行取材レポート

浦安市で行われている産後ケア事業には市内のホテルを利用する日帰り型と市内の2カ所の病院で実施している宿泊型がありますが、今回新たにモデル事業として、集団タイプ日帰り型産後ケア事業がスタートしました。
平成28年7月から体験利用が行われ、その中の1回に同行取材させてもらいました。


集団タイプ日帰り型産後ケア事業とは

産後のママは、自宅に戻って赤ちゃんと二人きりで過ごしていると、不安や責任感を感じることも少なくありません。また、出産後の体は回復途中にあります。
日帰り型産後ケアは、そうした産後のママに、助産師さんとの対話やケアを通して、心身共にリラックスしてもらうことで、赤ちゃんとより良い関係を築いてもらうことを目的としていますが、今回の集団タイプの産後ケアでは1日6組の赤ちゃんとママが同じ施設を利用するため、助産師さんや保育士さんに加えて、ほかの親子との交流を深めることができるのが特徴です。
また、赤ちゃんを保育士さんに預けて、ママがひとりでゆっくり過ごせるデイケアのコースが4つ用意されており、予約時に希望のコースを選ぶことができます。


集団タイプ日帰り型産後ケア実施場所

当代島の佐野産婦人科医院が運営する「佐野産婦人科の産後ケアTomoru助産院」で実施されています。佐野産婦人科医院から歩いて数分のビルにあります。
利用者が一緒に過ごすデイルームと個別のケアを受けるリラクゼーションルームがある1階と、バスルーム・シエスタルーム・読書ルームがある2階に分かれています。






デイケアの一日の流れ

10:00〜受付
 デイルームに入って、荷物をロッカーに入れたら用紙に必要事項を記入します。
その後、アロマの香り漂う個室で、1人ずつ母子手帳を見ながら助産師さんが子どもの様子やママの体調などをヒアリングします。

11:00〜その日のイベント
すべての利用者のヒアリングが終了すると、親子あそびの時間が始まります。あそびの内容がプリントされた紙も配られます。
入浴コースを選んだママはこの時間、保育士さんに赤ちゃんを預けて、2階でバスタイムです。ゆっくり入浴できるように、一人で利用できるこの時間に設定されています。

12:00〜ランチタイム
デイルームにテーブルを広げて、ランチタイムです。
美味しいと評判の佐野産婦人科のランチがいただけます。
同室で助産師さんと保育士さんが赤ちゃんを見ていてくれるので、ママはその間ゆっくり食べられます。
取材当日は「キーマカレー(焼き野菜とポーチドエッグ添え)と野菜のお浸し」でした。
野菜の味と出汁が効いたお浸しと、香辛料香る本格的なカレーはママたちに大好評でした。


13:00〜各コースのプログラム
それぞれが選択したデイケアコースを利用します。
シエスタコース・読書コースは2時間。
リラクゼーションコースは15分単位で30分まで延長可能です。
入浴コース、リラクゼーションコースが終了した方はデイルームで他のママや助産師さん、保育士さんと親子で一緒に過ごします。
デイルームで過ごしている間、ママのリフレッシュ体操やベビーマッサージなどを行うこともあるそうです。
助産師の北島さんによると、ママの雰囲気や会話から必要だと感じたものをその場の様子を見ながら行っているとのことでした。
この日はおなかが張って苦しそうな赤ちゃんがいたので、腸の動きをよくするベビーマッサージと、ママのエクササイズが行われました。


15:00〜おやつタイム
それぞれのコースでリフレッシュした後は、全員そろっておやつタイムです。
佐野産婦人科医院の調理スタッフ手作りのおやつを、ノンカフェインコーヒーかハーブティーでいただきます。
ランチ同様、子どもは同室でスタッフさんが見ていてくれているので、ママたちだけのブレイクタイム。
取材日のおやつはセサミクッキーでした。
使われている器やカップがかわいくてまるでカフェに来たようで、うれしい気分です。

16:00〜お帰り&次回の予約
おやつを食べ終えてひと段落したら、アンケートを記入し清算して終了です。
友だち同士での予約も可能です。取材当日もお友だち同士で利用されている方もおられました。



くつろげるデイルーム

室内は、ゆったりとしたBGMが流れ、白を基調とした明るく清潔感のあるおしゃれな雰囲気です。利用時間が長いので、自宅と実家の中間のような場所にしたいと思い、安全性はもちろんデザイン性にもこだわって、居心地の良い空間を目指したそうです。
ここは、助産師さんや保育士さん、そしてママ同士で楽しくおしゃべりしたり、美味しいランチをゆっくり食べたり、と一日の多くを過ごす場所です。
カーテンで仕切られた授乳コーナーやベビーベッド、ウォーターサーバーなどが用意されています。



利用できる4つのデイケアコース

ママのためのデイケアコースは4つです。

<シエスタコース(1名)>
とにかくゆっくり眠りたい方にお勧めです。
きれいに整えられたベッドはオシャレなホテルのようです。個室ではありませんが、カーテンでプライベート空間は確保されています。産後間もない時期など、ちょっと寝不足な方におすすめのコースです。

<読書コース(1名)>
足が延ばせる寝椅子で、持ち込んだ本はもちろん部屋に用意された最新のファッション誌や話題のマンガを見て過ごせます。
読んでいるうちに眠くなってしまう人も多いそうです。

<入浴コース(1名)>
ひとりでゆっくりお風呂に入れます。自宅では赤ちゃんと一緒でゆっくり入浴がしづらいということで、人気があるそうです。ゆったりと湯船につかれば、心も体も温まりますね。
お好きな入浴剤を持ち込んで使用することもできます。

<リラックゼーションケアコース(3名)>
マッサージで心身共にリラックスしたい方にお勧めです。
専門スタッフによる部分施術(15分)が楽しめます。
マッサージは他のコースの方もオプションで付けることができます。
リラックスケアコースの方もオプションを追加して30分に延長することも可能です。
※オプションは有料です。オプションメニューは全コースに追加可能で、リラクゼーションケア(15分)のほか、乳房ケア・骨盤ケア・育児相談などもあります。



利用者さんの感想

・主人が単身赴任をしているので、とにかくゆっくりお風呂が入りたくて利用しました。今日は自分の誕生日だったのですが、友達にプレゼントしてもらった入浴剤を早速使わせてもらいました。妊娠してから香辛料が苦手になったのでランチを別メニューにしてもらったのですが、大好きなグラタンだったのでとっても素敵な誕生日になりました。

・とにかく居心地が良くてすぐに時間が経っちゃいます。子どももここではよく寝るんですよ。
シエスタコースを選んだのですが、熟睡できてスッキリしました。生後2ヵ月なので不安なことがいっぱいあるのですが、助産師さんや保育士さん、先輩ママのお話を聞けるのもありがたいです。

・楽しいので何度も利用しています。特にランチは一番の楽しみです。子どもを気にせず美味しい料理を温かいうちに食べられるのがいいですね。他にもデイルームのウォーターサーバーが水素水なのも嬉しいです。

・11時から始まる親子あそびはプリントを渡してくれるので、自宅でも出来てうれしいです。赤ちゃん連れだと家から出るだけで疲れてしまうのですが、ここは別です。ゆっくりリフレッシュできるから何度も来たいと思っちゃいます。



本格実施に向けて

現在、利用者さんに行っているアンケートをもとに、10月1日(土)からの本格実施を目指しているそうです。詳細は今後、正式に決定され次第、広報うらやすやHP等に掲載されるとのことです。 
 
赤ちゃんのことに一生懸命で、つい自分のことが後回しになってしまう産後のママにとって、リラックス・リフレッシュできる場所がまた1つ増えました。
 

利用方法や料金など詳しい情報はこちら→
集団タイプ日帰り型産後ケア(佐野産婦人科医院)
http://genki365.net/gnku04/pub/sheet.php?id=80160


【基本情報】

◆名称:佐野産婦人科の産後ケアTommoru助産院
◆所在地:〒279-0001 千葉県浦安市当代島1-6-12
◆地図:https://goo.gl/maps/jLNG8U1nJeH2 (Google MAPにつながります)
◆電話:047-369-6661
◆利用時間:10:00〜16:00(不定休)
◆駐車場:事前に相談してください
◆運営:医療法人社団 佐野産婦人科医院


【関連ページ】

●佐野産婦人科の産後ケアTomoru助産院
http://genki365.net/gnku04/pub/sheet.php?id=74120

●個別による日帰り型産後ケア
http://genki365.net/gnku04/pub/sheet.php?id=23500

●日帰り型産後ケア(オリエンタルホテル東京ベイ)体験利用同行レポート(MY浦安)
http://genki365.net/gnku04/pub/sheet.php?id=14760

●産後ケア 産後のお母さんを応援します!(浦安市HP)
http://www.city.urayasu.lg.jp/kodomo/kosadate/shien/1009814/index.html
 
情報掲載日:2016/08/10
前の画面へ戻る
▲ページトップ