戸田市ボランティア・市民活動支援センターホームページ

ホーム > 特集 > 特集No.68 戸田NPO協働センターの東日本大震災支援の記録(第2回)

 『NPO協働センターへ再編』

 その後、戸田市民災害支援本部を解散し、戸田市SOHOデジタル事業協同組合を中心に、NPO法人の戸田市ITボランティアの会(本郷会長)、ワーク埼玉(斎藤理事長)、まち研究工房(金田代表理事)、市民活動団体であるエコライフDAYとだ実行委員会(川谷委員長)、バイオマスエネルギー市民研究会(山中会長)などが連携して、「東日本大震災復興支援・戸田NPO協働センター」を設立することになった。

『バイオ燃料のワゴン1台を石巻のNPOに寄贈』

 その組織として、4月以降、毎月11日に現地への支援状況の調査や物資の輸送を行った。石巻市に広域合併されたばかりの牡鹿半島にある分断された避難所の存在がわかり、その支援をしているNPO法人フェアトレード東北に、以前、組合が福島の白河市にグリーンツーリングで活用していたバイオ燃料で走行するワゴン車を寄贈することになった。贈呈された車両のおかげで3千人の小規模避難施設の支援が実現された。
 
 一方、戸田市でも友好都市の福島県白河市にはいち早くワゴン車3台分の支援物資を搬入し、また7月には社会福祉協議会が市職員や市民を募って、ボランティア派遣バスを用意し、被災地支援を実施している。

 5月には第2回目の市民キャビネット大会が慶応大学を会場にあり、またフェアトレード東北が支援企業から表彰されるなどの動きがあり、戸田NPO協働センターを中心に4月に発行された「東日本大震災復興支援―災害ボランティア入門」(4月24日初版)がゴールデンウィークでのボランティア初心者向けのガイドに活用されたり、「地域コーディネーター養成講座」の災害支援の講師などを務めることになり、その活動は戸田市の範囲を超え、埼玉県などに広がった。

 
 また、かねてより17年前の阪神大震災が「ボランティア元年」だとするならば、今回は「IT災害ボランティア元年」だと主張してきたが、その震災時のIT活用、ITボランティア活用の事例報告として、文科省の各大学、IT関係企業が中心になった「ITボランティア」が災害支援に赴き、その報告会などが開かれた。 
≪写真右:国での災害支援ボランティア報告の様子≫

 『宮城復興支援センターへワゴン車1台を寄贈』

 埼玉中小企業家同友会の有志として蠍揺自動車さんの御好意から、7月には2台目のワゴン車(今回はガソリン車)を宮城復興センターへ寄贈することになり、その陸送ボランティアを兼ねて、埼玉県白岡町の町議会議員さんの支援計画の調査のための現地案内を行った。
≪写真左:2台目の車両寄贈メンバー≫
 
 9月には戸田市民100名ほどが集まり、「3.11東日本大震災を考える戸田市民シンポジウム」というイベントを行った。
(会場:戸田市福祉保健センター、主催:3.11シンポ実行委員会、後援:戸田市・戸田市社会福祉協議会)

 また、戸田中学校のPTAからの依頼で中学生に「常に備えよ」というテーマでこれまでの災害支援の活動報告とこれからの心構えなどの講演を行い、中学1年生250人への防災教育にも携わった。

(次回に続く)

【文責:新しい公共をつくる市民キャビネット災害支援部会 山中 邦久】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
戸田NPO協働センターの東日本大震災支援の記録(第1回)
URL⇒ https://genki365.net/gnkt01/pub/sheet.php?id=79380

 
情報掲載日:2013/12/27
前の画面へ戻る