戸田市ボランティア・市民活動支援センターホームページ

ホーム > スポーツ全般 > スポーツ健康特集No.3 『登山・ハイキングをはじめよう!(2)』

 登山・ハイキングを始める方へ
―――――――――――――――――――――――

 団塊世代の定年後の活動にボランティア等の社会奉仕を行う方や健康維持の為にスポーツに励む方も居られると思います。それに伴い、ハイキングや登山に、趣味の高山植物観賞や写真撮影で山に登るなどの野外スポーツを楽しむ人が増加しておりますが、ハイキングや登山は山と云う自然が相手です。
 100m以下の低山でも道に迷い、転落や滑落の遭難事故が発生する可能性が有り、事故を起こせば多くの人に迷惑を掛ける以上に、家族に深い悲しみと莫大な捜索費用負担が掛かります。山岳遭難事故を起こさない、万が 【写真は、両神山・山頂で咲くアカヤシオツツジ】    一の事故でも被害を最小限に抑える方法等を事前に学
                              習(登山知識・技術・マナーなど)して置く事が大切です。
≪参考までに≫
 ◇岩崎元郎氏の著書:「山登りでも始めてみようか」
 ◇北田紘一氏の著者:「山のトラブル対処法」
 ◇丸山晴弘氏の著書:「遭難のしかた教えます」     
 ◇武田文男氏の著書:「山で死なないために」

 ※上記の著書を山登り(ハイキング)を始める前に一読をおすすめします。


 戸田市内で活動している山岳会について
―――――――――――――――――――――――
 戸田市内には幾つかの山岳会やハイキングクラブが有りますが、「戸田山の会」は年令46歳〜73歳の男女36名が所属し、活動は月に2回の会山行を実施しています。
 「戸田山の会」は(社)日本山岳協会傘下の埼玉県山岳連盟に加盟、日本山岳協会や県山岳連盟主催の各種講習会に会員を派遣。新しい登山知識・技術向上を図ると共に自然保護運動などにも参加。会には日本体育協会公認スポーツ指導員有資格者(上級コーチ1名・上級指導員2名・指導員1名)が在籍して居り、指導員有資格者が中心となり、会員の一般公募を対象に登山教室、机上講習、実技指導、遭難対策などの講習会を実施し、会員個々の登山知識・技術の向上を図って居ります。

                                 【写真は、秋の尾瀬ヶ原:池塘に浮かぶヒツジグサの紅葉】

 「戸田山の会」に於ける19年度の登山活動は
―――――――――――――――――――――――

 4月は近郷の奥武蔵・奥多摩などで体力の向上を目的にボッカ訓練をして、料理を楽しむ山行や岩登りの基礎技術講習会を天覧山で行ないました。下旬には会津に8名でフキノトウを採りに行きました。
 5月は日本百名山の荒島岳と伊吹山に8名参加。残雪の戸隠連峰の飯綱山に登り、下山時採取した山菜を宿の主人に天婦羅にして貰い、酒を楽しむ。翌日は一夜山に登山、展望を楽しみ、下山時にコゴミ・セン・タラノ芽・コシアブラ・フキノトウ等の山菜をお土産に採取、本場戸隠の蕎麦をお腹いっぱい食べるというグルメ山行を行ないました。
 5月第3週には県山岳連盟の岳友を交えて山菜教室を兼ね、信州の山で採取した山菜の天婦羅・煮物・酢の物を楽しむ事を1泊2日で毎年実施して居ます。
 6月は日光白根山にシラネアオイの花を求めて残雪と花を楽しむ春の市民ハイキングを70名の参加を得て実施いたしました。6月末に会津・台倉高山・帝釈山にオサバクサの花が登山道を埋め尽くす中を登り、高杖スキー場の民宿に泊まり、宿の浦山でワラビを沢山、採取して山菜料理を楽しみ、翌日は淡いピンク色のヒメサユリ・ワタスゲ・ニッコウキスゲ等、高山植物の見学を8名の参加者で行ないました。

【写真は、19年度戸田市民体育祭:森林浴ハイキング「日光・戦場ヶ原」】

 夏山シーズンを迎えての登山活動
―――――――――――――――――――――――

 7月6日〜9日      北海道:利尻山に10名の参加で登山と利尻島の散策を行ないました。
 7月21日〜22日    北アルプス:唐松岳に高山植物を訪ねて!!登山教室受講者・会員8名参加。
 7月27日夜〜29日   北アルプス:立山三山〜剱岳登山に10名参加。
 8月2日夜〜4日     八ヶ岳:阿弥陀岳〜赤岳〜横岳〜硫黄岳の縦走に11名参加。
 8月9日夜〜12日    北アルプス:穂高連峰(北穂高〜奥穂高〜前穂高)縦走に7名参加。
 8月31日夜〜9月2日 中アルプス:空木岳縦走に8名・宝剣岳〜木曽駒ケ岳登山に4名参加。
 9月14日夜〜17日   東北:朝日連峰縦走に8名参加。
 9月22日夜〜24日   荒沢岳・平ヶ岳登山に3名参加。
10月6日          日光:戦場ヶ原、市民体育祭山岳競技会場調査に8名参加。・・・コース確認。
10月14日         谷川連峰:白毛門登山に5名参加。
10月21日         市民体育祭山岳競技・森林浴ハイキングに81名参加。
11月3日〜4日      (社)日本山岳協会自然保護委員総会に5名参加(5名/165名)三峯神社。

 登山報告と感想
―――――――――――――――――――――――


◆8月の会山行「穂高連峰」

 天気に恵まれ、初日は涸沢ヒュッテの少し手前は大変でしたが、林の中は大変楽でした。ヒュッテからは景色がよく山々が迫ってくるようです。
 2日目は、北穂をめざして、急斜面の岩場にクサリ場、ハシゴを通り山頂へ。頂上からは、槍も見えるし、山々の美しさが心に残りました。穂高岳山荘までは岩場、クサリ場、ハシゴが続き大変でした。3日目は、最初からハシゴが続き緊張の連続。奥穂、前穂では周囲の山々がよく見えました。大変でしたが、楽しく3日間を過ごすことができました。上高地は大変賑やかでびっくりしました。(平田)


◆8月の会山行「光岳、聖岳」

 樹林帯の急登を5時間。無風で全員バテぎみ。更に2時間半で光小屋到着。更に15分の光岳全員登頂。翌日快晴の中、3千mの快適な稜線歩き、二百名山の上河内岳を経て聖平小屋着。翌27日は早朝聖岳を目指し満天の星空の中出発。山頂は360度の展望に全員大満足。下山途中、西沢渡の篭渡しを楽しみ、無事到着。天候に恵まれた山行でした。(大熊)

◆9月の会山行「荒沢岳、平ヶ岳」

 1日目。荒沢岳めざし出発。我々を含め5〜6組が前後する中、50分の急登で前山。風が無く非常に暑い。やがてクサリ場、約2時間の緊張。剣岳を連想させるが、足場、ホールドは豊富で不安はない。山頂も暑くて早々に下山。温泉旅館で乾杯。
 2日目。平ヶ岳登山口から関西の団体と共に行動開始。5時間の歩程は気合が余り入らない。のんびりモードでやがて山頂。大熊は百名山完登がこの平ヶ岳となり、平田さんより横断幕とクラッカーの祝福に感激。でももう少し苦労して百座目にしたかった。山の通過点としてとらえたい。下山後、温泉と旨い蕎麦を味わい帰宅した。(大熊)



◆9月の会山行「木曽駒ヶ岳」

 1日目は晴れ。極楽平まで登ると御嶽山、中央アルプス、富士山が見えて素晴らしい展望。そこから宝剣岳への登り下りはガレキの岩場は足元がスッと落ちていて慎重に歩きましたが、次の中岳、木曽駒ヶ岳は女性的な山容でゆっくり登ることができました。
 2日目は雨風が強く、予定を変更し、来た道を戻り、宝剣山荘から千畳敷カールのお花畑を見ながら散策を楽しみました。(斎藤)

◆9月の会山行「空木岳」

 極楽平で木曽駒班と別れ快晴の中の稜線散歩。左手に富士、北岳。前方の空木岳は遠い。岩稜帯も無事通過し、コースタイム通り山荘着。翌日早朝、霧雨の中ヘッデンを頼りに山頂を目指すも急登でペース上がらず、夜明け頃全員無事登頂。ガスで何も見えない中、長い池山尾根を無事下山。帰りに勝沼で巨峰狩。おみやげ持参の帰宅でした。
                               (大熊)


◆9月の会山行「朝日連峰」

 朝日鉱泉を出発して、二股を過ぎ橋を渡ったところで故益岡氏の17回忌に際し、線香を手向ける。樹林帯を過ぎると日陰も風もなく暑い。13キロのザックがやけに重く感じて、皆少々バテ気味でした。頂上でのんびりと昼食をとり、大朝日小屋へ到着。水確保に水場へ10分位歩いて行く。冷たくておいしい水に歓声を上げる。寝袋初体験で、なかなか眠れず。翌朝山小屋を出発すると北西に虹がきれいに姿を見せた。下山後、りんご温泉に入り、りんごラーメンを食べ帰路に着く。(早野)


◆平成19年度戸田市民体育祭「戦場ヶ原」

 天候に恵まれ、素晴らしい紅葉を見ることができてよかった。歩いていても汗をかかず、気持ちよくカラマツ、ミズナラ、そしてハルニレの鮮やかな紅葉の中を歩く。青空の映える樹林帯で自然のおいしい空気を吸って、お腹も空いた。市民体育祭なので、なかなか自然の中に出かけることの少ない人にも四季を味わってもらえたかと思う。(迎)

 申し分ない秋晴れの中、総勢81名は、遠き日の遠足気分よろしく弾んで出発。車中も和やかに、金精峠に入る頃にはすっかり盛り上がり絶好調。展望台ではゆっくりお弁当を広げ小田代ヶ原の遠望に歓声が湧く。泉門池から美しい水辺を歩くとほどなく湯滝に到着。滝を背景に記念撮影も笑顔。大勢の皆さんと心一つに楽しむことができました。(藤沢)

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 ※ 「戸田山の会」についての問い合わせや入会希望者の連絡先は
    大熊:048-441-2140 又は、岩崎:048-442-0833まで!!


                                              【文責: 岩崎(戸田山の会)】
 
情報掲載日:2007/12/14
前の画面へ戻る