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ホーム > 防犯・防災全般 > 防犯防災特集No.2 『もし帰宅困難者になったら』


 「防災の日」の9月1日、東京都では横田基地を囲む4市1町(昭島市、福生市、武蔵村山市、羽村市、瑞穂町)にて「連携」をテーマに合同総合防災訓練を行い、戸田市からは9名が、昭島市会場で行われた「帰宅困難者徒歩体験訓練・支援訓練(※)」に参加しました。

※帰宅困難者とは、自宅から見て遠隔地(勤務先・学校・旅行など)において、主に大規模な地震に遭遇した際に、鉄道やバス等の公共交通機関が動いていないため、帰宅することが難しくなった人々のことを言います。東京湾北部を震源にした直下地震が正午に起きた場合の帰宅困難者は東京都で390万人、埼玉県で67万人、千葉県で82万人、神奈川県で110万人の計約650万人と推計されています。


 午前9時半、マグニチュード7・3の首都直下地震が発生し、各地で震度6弱以上を記録。就労・就学など外出先で震災に遭い交通機関がストップし、徒歩で帰宅する−−−という想定のもと、立川防災センターより徒歩体験訓練がスタート。

 開始前、参加者全員にペットボトルの飲料水、クラッカー、メッシュキャップが配布され、私たち戸田組9名を含め約500名は、警察官・都職員・市職員の誘導により、昭島市のメイン訓練会場に向けて約6Kmの道のりをひたすら歩き続けました。この日は日中の気温が25℃くらいの涼しさだったのが幸いでした。

 訓練コースの昭和記念公園の中を歩く途中、大きな貯水槽があり、これは園内に3つ完備されており、いざの場合1日に1人1リットルの水を支給することができると説明がありました。この広い園内は国土交通省が管理しており、災害が起きた場合、付近の住民を11万人ほど収容することもできるそうです。【※右図参照】

 またコース途中、2箇所に支援施設が開設されており、昭島市総合スポーツセンター(エイドステーション)と昭島市役所前にて、日本赤十字社や市職員による給食・給水等の支援訓練が行われました。また当日、徒歩訓練途中から小雨が降り始め、パンやおにぎりの他に雨ガッパの支給もあり、支援側の準備の良さを感じました。 

 約2時間半後、メイン会場に到着。そこで行われている初期消火訓練や応急救護訓練などの体験訓練に参加し、各種関係機関が実施している大規模訓練を見学しました。

 最後に大勢の参加者、行政機関、報道機関に囲まれながら、石原都知事より「災害はいつ来るか分からない。東京は日本の心臓部であり、今後も被害を最小限に食い止める努力をしていきたい」と講評があり、一同、このような大規模な訓練に参加することによって、これまでより更に防災意識が強められた一日となりました。

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◆ハイゼックス包装食
  エイドステーションで配給されたおにぎり。

【作り方】
\米約1合を袋の下の線まで入れる。
⊃紊鯊泙両紊寮まで入れる。
B泙涼罎剖気が残らぬように一番上の線で折り曲げ、輪ゴムで固くしめる。
な騰した湯の中に静かに入れ、約30分間煮る。(できればかごなどに入れ、直接なべにふれないようにする。)

※ハイゼックス包装食用の袋は、お近くの各赤十字社にお問い合わせください。


◆東京都が提唱する“帰宅困難者心得10箇条”
 1.つくっておこう帰宅地図
 2.歩いて帰る訓練を
 3.事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所)
 4.携帯ラジオをポケットに
 5.ロッカー開けたらスニーカー(防災グッズ)
 6.机の中にチョコやキャラメル(簡易食料) 
 7.季節に応じた冷暖準備
     (カッパ、携帯カイロ、タオルなど)
 8.安否確認、災害伝言ダイヤルや遠くの親戚
 9.あわてず騒がず状況確認
 10.声を掛け合い助け合おう

                                    ≪写真はメイン会場にて消防庁による放水訓練の様子≫

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【市民記者: 内野(サイト事務局)】
 
情報掲載日:2007/09/07
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