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ホーム > 高齢者全般 > 高齢者特集No.1 『皆さんはご存知でしょうか、2007年問題とは何か?』


 ◇◆「団塊の世代」の範囲◇◆

 プレ団塊:1943年〜1946年生まれ

 団塊:1947年〜1949年生まれ

 ポスト団塊:1950年〜1953年生まれ
 2007年問題とは、この世代の方々が定年退社され、生活の場を勤め先から地域に変えてくる変化を言います。人数も多く、全共闘世代やニューファミリー世代、新人類と言われたこともあります。彼らは理屈っぽく、自己主張もしっかりしている。そして、地域での市民活動よりは会社人間でした。彼らが老後を地域社会で過ごすことにより、様々な期待と不安を地域が抱えることになります。

 その現象に対応する為に、さまざまのセミナーや講習会が行なわれています。その中のセミナーに平成18年3月18日、19日(志木市「いろは遊学館」)と参加しましたのでご紹介します。退職者、もうすぐ定年を迎える人のためのと・労働組合が取り組んでいました。それが、『おじさん変身講座(シニアのための地域デビュー講座)』です。この講座が開催された背景と目的を「開催にあたって」から抜粋致しました。

◆「ネットワークSAITAMA21運動(略称、ネット21運動)」とは、労働団体の「連合埼玉」と、その連合埼玉や中央労働金庫・全労済埼玉県本部・埼玉生協などの福祉事業団体で構成している「(社)埼玉県労働者福祉協議会(埼玉労福協)」が運営母体となって、市民やNPOの皆さんとともに「共生の地域社会づくり」を進める運動の呼称です。

◆「おじさん変身講座」は、この「ネット21運動」の活動の一つとして開催されるものです。ご存知のように、日本はいまや、猛烈なスピードで高齢化社会が進んでいます。とりわけ私たちの暮らす埼玉県は全国一の速さで高齢化が進んでおり、4年後の2010年には20.2%と、5人に1人が65歳以上という人口構造になると言われています。

◆埼玉県の大きな特徴は東京のベットタウンとして発展してきたため、今まで満員電車に揺られ東京に勤務している人が毎日100万近くいるということです。そして、これらの働き盛りのほとんど男性にとって(県内に勤務している男性も同様)、自分の住む地域は「寝る場所」あるいは「休息の場所」であって、地域社会の様々な市民活動の担い手の多くは女性でした。

◆ところが最近、市民活動の様々な場面に、退職された男性の参加が多く見受けられるようになりました。このことは長寿化がますます進む中で、これまでのようなリタイヤ後の「第2の人生をどう送るか」といった発想や観点でない、地域で積極的に自己実現したいと考えている人が増えている証だと思います。

◆実際、市民活動に参加されて男性は、地域社会でのネットワークを広げ、期待され、新しい出会いを楽しんでいます。しかし一方では、それまでの企業社会での価値観や人生観、そしてやり方を地域社会に持ち込み、顰蹙を買っている人も少なくありません。欲に言う昔の肩書きや経歴が出てしまうというパターンです。

◆私たちは、これからの地域社会の最大の担い手が元気シニアであり、地域の貴重な人的資源だと思っています。高齢社会とは、一定の経済力と多彩な職業経験・生活経験をお持ち、自由に使える時間を豊富に持つ人々が大量に出現することを意味しています。

◆「会社人間」「仕事人間」であった男性は、これまで「濡れ落ちが」とか「産業廃棄物」と揶揄されてきましたが、さきほども言いましたように、「生き甲斐や自己実現のために社会的に意義のある仕事や活動をしたい」と考える、元気は高齢者が急増しています。

◆そこで「おじさん変身講座」を通じて、退職後も地域で元気に自己実現し、かけがいのない人生を、ぜひ、実りあるものにして頂きたいと思います。


 竹内昇さんの体験発表が私の“もやもやした気持ち”を整理してくれました。題名は「何もしないで居られない(私の退職後の暮らし)」、副題が「団塊世代のコミュニティビジネスを考える」。

 元サラリーマンの私は_燭發靴覆い任狼錣蕕譴覆ぁ△噺世事から話し出されました。定年後は年金を増やす方法などや、仕事を探しました。特に大型免許やボイラー技師等を会社にいる内に定年後役に立つと思い取得していた。しかし役に立ったのは遊びに行く所があったぐらいです。利益を追求する会社は資格が必要であれば、会社が取らせています。歳よりは必要としていません。そこで必要な資格をと思い試験に望むと、60才を過ぎると記憶に留まらず、難しいのに気づきました。こんな話が心を打ちました。

 又印象深い話に、気づくと定年退職後3年目で亡くなる人が多いですよ、定年してからゆっくりしたいと部屋で「ごろごろ」目的のない「ゆっくり」は「ゆっくり」ではないですね。脳みそが溶けていくようです。時間の概念が失われていく様子が何となく想像出来るようでした。

 次の「レジメ」に従いお話されました。紹介します。
⊆分に何が出来るか。2申茲帽圓韻侘匹い痢ボランテア・NPO こ阿暴个襪砲錬圍丕呂鮃佑┐襦自分にケジメをサ業、創業の甘い誘いに乗るな。趣味は趣味で残す事こそ人生の余裕になる。余裕=良いおじさん定年退職したら、背伸びはしない。┠遏週・何日働くの、労働時間は、まずは、身の丈にあった。SOHO・・・・・これも1つの選択。私の感想は東上フォーラム 竹内 昇さんからお話を直接お聞きするのが良いと思います。

 尚、最後に運営委員会 鈴木雄一 事務局長より三年前に大切な組合員さんの組合費から一部拠出しこの運動(ネット21運動)を推進しております。予算は5000万円で、私たち組合員だけでなく未組織の労働者やその奥様、更に準備段階の世代など、県民全体を考え運動をしていますので、多くのお参加をお待ち申しております。と挨拶されていたのが印象深かったです。


 最後にミニ・デイホーム「元気さんち」を訪問し感銘した「予防介護10か条」を紹介し、私の報告とします。

1.人々とできるだけ多くの会話をする。
2.自分で出来ることは何でも自分でする。
3.自分自身のこれまでを自分でほめる。
4.自分に合った出番を自分でつくる。
5.周囲の人々や小さな出来事に感謝する。
6.後継者に引き継ぎたい大切なものをもつ。
7.生きがいは状況により早めに切り替える。
8.からだが硬くなりがちでも心は柔らかにする。
9.心細くなったときは誰かに甘える。
10.病気ケガに先回りして健康に気をつける。

以上、共に健康でありたいものです。  【市民記者: 水内啓之】
 
情報掲載日:2007/04/17
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