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ホーム > 文化・趣味・レクレーション全般 > 文化趣味特集No.15 『戸田市内の神社をめぐる案内』 掲載1回目


≪史ある記マップ≫掲載1回目

 戸田市にはいくつもの神社やお寺があり、不思議や力を言い伝えています。戸田市(教育委員会)が発行した「史ある記マップ」は、それらを巡り、戸田の昔を知るために便利な地図です。

「戸田歴史ガイドの会」は戸田の歴史を知って豊かな暮らしをつくることを目指し、マップを中心に歩いて案内活動をしていますが、今回は戸田市内の神社を案内します。「マップ」では、美女木、笹目・早瀬、新曽、上戸田、下戸田の5コースを載せていますので、この順に、2回に分けてご案内します。

≪掲載1回目紹介内容≫
 「1.美女木八幡社の社殿」、「2.神門」、「3.境内社」、「4.天神社」、「5.谷口稲荷社」、「6.笹目神社」
 「7.笹目神社社殿」、「8.梅の木稲荷」、「9.新曽氷川神社社殿」
   ※各写真はクリックすると大きくなります。

1.≪美女木八幡社の社殿≫

 美女木八幡社は美女木7丁目にあります。源頼朝が奥州下向の途次ここに宿をとり、その夜の神のお告げによって鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したものとされます。

 敷石の参道を挟んで2対の狛犬が神社を守っています。社殿に近い狛犬(左)は子犬を抱き、右は玉を抱いています。また、社殿の右奥には市の天然記念物「うばゆり」が咲きます。

2.≪神門≫
 
 八幡社の入り口には神門があり、左右から神像が見張っています。小型ですが、鎌倉の八幡宮に似た形だと思います。

 石柱に八幡宮と彫られていますが「八」は鳩(鳩は八幡神の眷属です)が向き合った文字で、これも鎌倉八幡宮と同じです。

3.≪境内社≫

 八幡社の境内には小さな神社がいくつもあります。
明治40年に国の方針で近隣の洞(ほら=集落)の神様が合祀されたからです。

 写真には「水神宮」と彫った石が見えます。

4.≪天神社≫

 天神社は美女木6丁目にあります。天神は菅原道真を祀ります。鳥居の先の建物の中に立派な社殿があります。

 昔はこの神社に子供たちが書き初めを書き上げてお祭りをしたが、いまはしなくなった、と近所の人が寂しげに教えてくれました。

5.≪谷口稲荷社≫

 谷口稲荷社は笹目1丁目にあるお稲荷さんの神社です。稲荷神社ですが、7月の「夏祈祷」で、「百万遍」と呼ぶ行事を行います。

 輪になった人たちが鐘の音に合わせて「ナムアミダンブツ」と唱えながら大玉の数珠を繰って回します。神社なのに念仏なんてと思いますが、神と仏を一緒に祭った江戸時代の信仰を引き継いでいるのでしょう。

6.≪笹目神社≫
 
 笹目神社は笹目6丁目にあります。聖社とかひじり様と呼ばれていたのですが、昭和28年に笹目神社となりました。ここも近隣の洞の神を集めて祀っており天照皇大神、素戔嗚尊、倉稲魂命など多くの神名をご祭神として表示してあります。

7.≪笹目神社社殿≫

 社殿を平成4年に建て替えていますが、重厚な感じがします。ここには、市の文化財である1対の神馬があります。木製の馬形と呼ばれるもので、かつて神前に生馬を献上したなごりだろうと言います。

8.≪梅の木稲荷≫


 梅の木稲荷は笹目5丁目にありました。「美笹の桜」がきれいな桜川の野竹橋左岸に、家屋の屋根よりも高い大きな鳥居が残っています。

 大正時代には大層繁盛したお稲荷さんでした。上野から蕨まで臨時列車が走り、蕨駅からはトテ馬車が信者をここまで運んだそうです。この鳥居はテレビの「くもじい」に空から見てもらいたいと思います。

9.≪新曽氷川神社社殿≫

 新曽氷川神社は氷川町2丁目にあり、古くから新曽の鎮守様です。ここの狛犬も左は子供を抱え、右は玉を持っています。左奥に「稲荷大明神」の幟が見えますが、ここも新曽村内の各洞(ほら)の神様を合祀してあります。

 2回目掲載もお楽しみに!ヽ(^o^)丿
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【文責:≪戸田歴史ガイドの会≫ 山中 勇夫】
 団体ページは下記URLをご覧ください。
 ☆ http://genki365.net/gnkt01/mypage/index.php?gid=G0000122

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 編集/掲載:TOMATOホームページ事務局(2015/08/28)
 
情報掲載日:2015/09/10
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