三田市いずみ会(食生活改善推進員協議会)

2022年10月13日 フレイル・低栄養予防の食生活を

於:総合福祉センター 2F栄養指導室


「低栄養予防」でタンパク質が手軽に摂れるものとして、主菜には今が旬の秋鮭をピカタにしました。(ピカタとは小麦粉を付けて粉チーズを混ぜた溶き卵を絡ませソテーしたものです)
1日のたんぱく質推奨量は男性60g・女性50です。
今回、ピカタで20g強摂れます。
 魚の他、豚肉や鶏肉でも(野菜でも)可能です。鶏むね肉はパサパサにならず、カレー粉を使用することで塩分を減らしました。

【メニュー】
・秋の和風混ぜピラフ
・鮭のカレーピカタ
・小松菜のごま酢あえ
・野菜のコンソメスープ
【1人分の栄養量】
・エネルギー………588kcal
・タンパク質………30.2g
・脂質………………20.8g
・カリウム…………1141mg
・カルシウム………314mg
・塩分………………2.5g

【デザート1人分の栄養量】
さつま芋のオレンジ煮茶巾
・エネルギー………102kcal
・タンパク質………0.7g
・脂質………………0.3g
・カリウム…………252mg
・カルシウム………24mg
・塩分………………0.1g

【低栄養予防のポイント】
・1日3食バランスよく食べる
食欲のないときは、何回かに分けて食べる
・良質なたんぱく質やカルシウムを摂る
・塩分は控えめに
・1品は濃い味にするなどメリハリをつけ、香味野菜や種実類を使う

・お茶や飲み物からの水分補給
1日1,200〜1,400mlの水分を摂る
・バッカリ食・簡単食は避ける
・楽しい共食の機会をつくる
家族や友人と一緒に食事をする機会をつくる
私たちの体は、毎日食べるものからつくられています。
いつまでもイキイキと自立した生活を送れるよう、食生活に気をつけましょう!
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