狭山茶は、「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」というとおり、全国的にも有名で、とてもおいしいです。揚げパンの色はうぐいす色で珍しい色に仕上がります。児童・教職員にも、「初めて食べたけど、おいしかった」と好評でした。お茶には血中コレステロールの低下、抗菌作用、血圧・血糖値の上昇を抑制するなど、様々なはたらきがあります。お茶を飲んでとれる栄養は、3割程度だそうです。今回のように料理に茶葉そのものを使うことで、狭山茶の栄養が丸ごととれるので、おすすめです。揚げパンもご家庭で簡単に作れますので、ぜひ、お試しください。(平成21年11月 市内公立小学校給食献立)
材料
(4人分)小学生1人分の4人分量です。ご家庭で加減してお作りください。
コッペパン …60g×4個
揚げ油 …適宜
砂糖 …24g(大さじ2・2/3)
うぐいすきな粉 …24g
塩 …少々
狭山茶 …2.8g
作り方
1 狭山茶は粉状のものがあれば、粉を使用。なければミキサーで細かく。
2 砂糖、うぐいすきな粉、塩、狭山茶をザルでこして混ぜておく。
3 中華鍋にたっぷり油を熱し、さっとパンを揚げる。
4 さっと油をきったら、熱いうちに2を全体にまぶし仕上げる。