9月9日は「重陽の節句」です。日本の暦の「五節句」と呼ばれる江戸時代の祝日の一つで、菊の季節であることから「菊の節句」とも呼ばれます。菊は薬草として昔から使われ、長生きの効果があると信じられていたので、この日は菊の花を飾ったり、菊の花びらを浮かべたお酒を飲んだりする習わしがあります。今回の給食では、菊の花びらを和え物に使いました。
また、お月見は、昔の8月15日(陰暦の8月15日)の月を眺めて楽しみ、豊作を祝う行事です。すすきや里いもなどの秋の作物、月見団子を供えます。
この時期に、収穫されるいもを供えることから、「いも名月」とも呼ばれます。給食では、十五夜の夜空と月をグレープゼリーと黄桃で表してみました。
令和4年8・9月 市立さくら草特別支援学校給食献立