今月開催されるオリンピックの開催地東京都の郷土料理です。
昔、深川地区(現在の東京都江東区)一帯は海で、あさりがたくさんとれました。
漁師たちは、とれたあさりを長ねぎ、豆腐と煮て、ごはんにかけて食べていたそうです。
深川めしには、2つの食べ方があります。
ひとつは、漁師めしをルーツとする、ごはんに味噌やしょうゆで煮たあさりをかけて食べるタイプです。
もうひとつは、あさりとごはんを一緒に炊く、炊き込みタイプです。炊き込みタイプは、家庭料理として親しまれていました。
(令和3年7月 市内公立小学校給食献立)
材料
(4人分)小学生1人分の4人分量です。ご家庭で量を加減してお作りください。
精白米 :260g[洗米、浸漬]
酒 :4g(小さじ1弱)
食塩 :0.8g
グレープシードオイル :4g(小さじ1)
あさり水煮 :80g
しょうが :2g[千切り]
にんじん :20g[千切り]
ごぼう :40g[ささがき]
きび糖(砂糖):4g(小さじ1と1/3)
しょうゆ :20g(大さじ1強)
植物油 :4g(小さじ1)
作り方
1 油をあたため、ごぼう、にんじんを炒める。
2 あさり、しょうが、きび糖(砂糖)、しょうゆを加えて煮る。
3 米に2の煮汁、酒、食塩、グレープシードオイル、水を入れて炊く。
4 炊き上がったごはんに、2を混ぜ合わせる。