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一品料理 治部煮

金沢市に江戸時代から伝わる代表的な郷土料理です。昔はかもの肉が使われていましたが、今は鶏肉が多く使われます。
肉は一口大に切って小麦粉をまぶし、だしにしょうゆ、砂糖、酒を入れて煮ます。肉にまぶした小麦粉で、汁にとろみがつきます。お椀に肉、うす味のだしで煮た、すだれ麩(すだれに包んで作った、平たい四角い生麩)、しいたけ、たこのこなどを盛り、肉を煮た汁をかけ、ゆでた季節の青菜を添え、わさびを盛ります。
治部煮という名前の由来は、「岡部治部右衛門」という人が最初に作った料理だからとか、じぶじぶと煮える音がするからといわれています。
(平成30年9月 市内公立中学校給食献立)

材料

(4人分)中学生1人分の4人分量です。ご家庭で量を加減してお作りください。

鶏もも肉(皮なし)  :160g[2cm角に切る]
 酒         :4g(小さじ1弱)
 しょうゆ      :2g(小さじ1/3)
小麦粉(薄力粉)   :8g(大さじ1弱)
植物油        :適量

焼き麩(板麩)    :16g
生しいたけ      :60g[6等分に切る]
たけのこ(水煮)   :100g[乱切り]
にんじん       :100g[乱切り]
だいこん       :100g[乱切り]
ほうれんそう     :40g[2.5cm幅に切る]

だし汁
 削り節(厚削り)  :12g
 水         :280g

しょうゆ       :28g(大さじ1と1/2強)
酒          :8g(大さじ1/2強)
みりん        :8g(大さじ1/2弱)
三温糖(砂糖)    :8g(大さじ1弱)
食塩         :1.2g(小さじ1/5)

小麦粉(薄力粉)   :8g(大さじ1弱)
水          :16g(大さじ1強)

作り方

1 鶏肉は、酒としょうゆで下味をつけておく。

2 1に小麦粉をまぶし、油で揚げる。

3 ほうれんそうは、茹でて冷却する。

4 だし汁で、にんじん、だいこん、たけのこ、しいたけを煮る。

5 調味料で味付けする。

6 2の鶏肉、麩を入れる。

7 水で溶いた小麦粉を少しずつ流し入れる。

8 最後にほうれんそうを入れて仕上げる。

メイン画像

1人分の栄養価


エネルギー :178 kcal
たんぱく質 :11.3 g
脂 質 :7.9 g
食塩相当量 :1.5 g

食事バランスガイドにおける「つ」(=SV)

食事バランスガイドとは?>>

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調理のようす

 
 
 
 
 
 
 
 
 
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