古い町並みや武家屋敷など、江戸時代の面影を残す埼玉県川越市は、「小江戸」と呼ばれています。
川越といえばさつま芋ですが、そのイメージが定着したのは、江戸時代までさかのぼります。今から約300年前、このころ江戸では焼き芋が大人気でした。なかでも川越いもは質が良く最高級品とされていたのです。
今日のカレーは埼玉県産のさつま芋が入っています。名付けて「小江戸カレー」です。さつま芋のもつ甘みがきいた、ひと味違ったカレーを味わってください。
(平成29年11月 市内公立中学校給食献立)
材料
(4人分)中学生1人分の4人分量です。ご家庭で量を加減してお作りください。
精白米 :360g
米粒麦 :40g
豚肉(小間) :140g
たまねぎ :200g[薄切り]
さつまいも :80g[角切り]
にんじん :80g[角切り]
じゃがいも :80g[角切り]
にんにく :2.8g[みじん切り]
りんご :12g[すりおろす]
植物油 :4g(小さじ1)
小麦粉 :28g(大さじ3強)
植物油 :20g(大さじ1と2/3)
カレー粉 :3.6g(小さじ2弱)
ガラムマサラ :0.8g
ポークガラスープ(洋風だし) :320g
ホールトマト缶詰 :40g[つぶす]
プロセスチーズ(シュレッド) :20g
デミグラスソース :36g
赤ワイン :8g(大さじ1/2強)
食塩 :4g(小さじ2/3)
ウスターソース :24g(大さじ1と1/3)
しょうゆ :8g(大さじ1/2弱)
作り方
【麦ご飯】
1 麦ご飯を炊き、蒸らす。
【小江戸カレー】
1 油を熱し、たまねぎの半量をあめ色になるまで炒め、取り出す。
2 さつまいもを蒸す。
3 小麦粉、植物油、カレー粉、ガラムマサラでルウを作る。
4 油を熱し、にんにくを炒めて香りを出し、豚肉を加えて炒める。
5 スープを加え、にんじん、残りのたまねぎ、じゃがいもを入れて煮る。
6 1、2、すりおろしりんご、調味料、ホールトマト、チーズを入れる。
7 3を入れて煮込む。