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地産地消さいたま”地産” 浦和うなこちゃん 〜浦和のうなぎ〜
江戸時代、浦和近郊は沼地が多く、魚釣りなどを楽しむ行楽客で賑わいました。その人々や、中山道を行き来する旅人たちに舌つづみをうたせたのが、沼地でとれたうなぎでした。
それから200年以上経った今も、さいたま市では旧浦和市域を中心に多くのうなぎ料理の専門店が営業しており、そのうち19店のうなぎ屋さんが「浦和のうなぎを育てる会」を結成し、活動しています。 「串打ち3年、裂き8年、焼きは一生」と言われるうなぎ料理ですが、各店それぞれに秘伝のタレがあり、その味は長きに渡り受け継がれています。 さいたま市では、毎年5月下旬にさいたま市役所で「さいたま市浦和うなぎまつり」を開催しています。うなぎ調理の実演、うなぎ弁当の販売、うなぎのつかみ取り、市内商農産物・市内土産品の販売、ステージショーなどが行われ、毎年多くの来場者で賑わいます。 「浦和のうなぎ」を広くPRする、さいたま観光大使「浦和うなこちゃん」も登場します。 浦和のうなぎを育てる会では、江戸時代からの伝統の味「浦和のうなぎ」を広くPRするため、「アンパンマン」でおなじみの故やなせたかしさんに、「浦和うなこちゃん」のキャラクターデザインと、「うなぎ小唄」、「ウナギヌラヌラソング」などの作詞をしていただきました。 平成20年5月には、JR浦和駅西口に浦和うなこちゃんの石像もできました。待ち合わせスポットとしてもお勧めです。浦和駅にお越しの際は、ぜひ浦和うなこちゃんを探してくださいね。
(参考:浦和のうなぎを育てる会 パンフレット)
<外部リンク> 浦和うなぎまつり(さいたま市WEBサイト) http:/ さいたま市の観光・国際交流情報「うぇぶさいず」(公益社団法人さいたま観光国際協会)より ・浦和のうなぎ http:/ ・さいたま観光大使「浦和うなこちゃん」のお話 http:/
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