さいたま市立保育園1月の給食より行事食「松風焼き」を紹介します。
松風焼きはお正月に食べるおせち料理の1つです。表面はごまやけしの実で飾っていますが、裏には何もついていないことから「裏がない」=「隠し事がなく正直な様子」を表しているといわれています。新たな1年、正直に過ごしましょうという願いが込められた給食です。
材料
(幼児4人分)
鶏挽肉(脂身なし): 160g
たまご : 25g(1/2個)
玉ねぎ : 80g(中1/3個)
しょうが : 1欠片(4g)
パン粉(乾燥) : 3/4カップ
スキムミルク※ : 大さじ2
みそ : 大さじ1強
水 : 適量
黒ごま : 小さじ1強
白ごま : 小さじ1強
※スキムミルクはカルシウム補強のために加えていますが、家庭にない場合は入れなくても作ることができます。
作り方
1 玉ねぎ、しょうがをみじん切りにする。
2 パン粉とスキムミルクを混ぜ合わせておく。
3 ボールに卵を割りほぐし、挽肉、1、2、みそ、水を加えてよく混ぜる。
4 天板にクッキングシートをひき、3の生地を1.5〜2cmくらいの厚さにのばし、表面に黒ごまと白ごまをふる。
5 180℃のオーブンで20〜25分焼く。(竹串を刺して何もついてこなければ焼けています。)
6 切って盛り付ける。羽子板形に切ると末広がりで縁起がいいとされています。