行田市と熊谷市周辺のみで食べられている郷土食です。「衣のついていないコロッケ」といったような感じの食べ物ですが、日露戦争の時に中国から伝わった野菜まんじゅうがそのルーツとも言われます。ゼリーフライという名前は、形が小判型なことから銭(ゼニ)フライと呼ばれていたものがなまってゼリーフライとなったといわれています。
(平成26年11月 市内公立中学校給食献立)
材料
(4人分)中学生1人分の4人分量です。ご家庭で量を加減してお作りください。
じゃがいも:160g
おからドライフレーク:24g
根深ねぎ:20g
たまねぎ:60g
にんじん:24g
植物油 :4g(小さじ1)
小麦粉 :28g(大さじ3強)
鶏卵 :20g
水 :22g
食塩 :2.4g(小さじ1/3強)
白こしょう:少々
植物油(揚げ油):適量
中濃ソース:28g
作り方
1 じゃがいもは皮をむき、ゆでて、つぶしておく。ねぎ・たまねぎ・人参はみじん切りにする。卵は溶いておく。
2 ねぎ・たまねぎ・にんじんを炒める。あら熱をとる。
3 じゃがいもに2を加えよく混ぜ、そのあと卵とおからを混ぜ合わせる。
4 小麦粉、塩、こしょうを加えて混ぜ、最後に水をいれ固さを調整する。(水は様子を見ながら入れる)
5 4を小判型にする。(銭の形なのでゼニフライがなまってゼリーフライ)
6 5を揚げる。ソースをかけて食べる。