年輪の会

2018年度、第1回研修会の報告。

 9月2日(日)、荏原保健センター多目的室にて、
「高齢精神障害者の精神保健・福祉について」というテーマで、研修会が行われました。
講師は、渋谷区にあるB型事業所、特定非営利活動法人よりどりみどり みどり工房施設長の吉本恵 氏。昨年に引き続き登場です。
 今年も茶話会形式で、みどり工房で作られたお菓子を堪能しながら、軽運動あり、質問に答えたりとの、双方向型のプログラム。楽しい雰囲気の中で、将来への自己決定を深く考えさせられる内容となりました。参加者18名。

 
   

 講師の吉本さん。
「B型(福祉)事業所の可能性」というテーマで、昨年話して頂きました。
その中で、高齢になった当事者の行く末が話題に上がり、今回の登場になりました。
 まずはリラックス。皆で頭の体操です。
ボディトークと呼ばれるアプローチで、直接見たり触ったり出来ない、脳のホルモンバランスを整えます。
・「_才の私」をイメージしてみましょう。
いつ、どこで、誰と、何を、どのように、しているところです。

 このイメージを、心地良い方向に差し替えるのが、今回の研修の目的です。
・自分が今までのように動けない時、必要なものは?
入院、施設、この世を卒業したら・・。
 ある人は、地方の施設の4人部屋で暮らす事になりました。行政の判断によるもので、自分の意思ではありませんでした。

 写真で吉本さんが紹介しているのは、地域の社会福祉協議会がやっている「あんしんサービス」のリーフレット。
・65歳以上になって、知っておくと便利なサービス・言葉
 介護保険制度、日常生活自立支援事業/地域権利擁護事業、成年後見制度、リビングウィル(生前意思)、遺言 など。

・知っておくと便利なところ
 地域包括支援センター、
町会、社会福祉協議会、公証役場、日本尊厳死協会・・。
 最後に、成年後見制度の一種、任意後見制度が紹介されました。これは、判断能力が落ちる前に、自分の将来のサポート人とサポート内容を、自分で決める事が出来る制度です。

 大切なのは自分で選択して決められる事なのです。
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