しながわCSR推進協議会

平成26年2月CSR講演会と活動事例発表会を開催

2月4日(火)、きゅりあん(大井町駅前)で、品川区が主催者となり、しながわCSR推進協議会と東京商工会議所品川支部との共催による「CSR講演会と活動事例発表会」を開催しました。
CSRとは、Corporate Social Responsibility の略称で、企業の社会的責任を表し、近年、地域社会の一員としてCSR活動に力を入れる企業が増えています。

しながわCSR推進協議会は、区民(企業)と区との協働で「私たちのまち」品川区をつくるという理念に基づき、企業の社会貢献活動を推進することを目的に平成22年に区内21社で発足したもので、現在46社が加入しています。

濱野区長は開会の挨拶で、「品川区と防災相互協定を結んでいる宮古市で操業している、品川区に本社のある電機メーカーの事例をあげ、この会社は東日本大震災にもかかわらず、被害もなく企業活動を続けたこと自体が市民にとって非常に心強い頼りになる存在感を示し、一定の社会的責任を果たしたことを紹介しました。また、東京都の帰宅困難者条例の内容、区の災害対策基本条例の制定についてなどを紹介し、企業の災害対策に関しての社会的責任などについて話されました。

 第一部は、横浜市立大学国際総合科学学術院の影山摩子弥(かげやま まこや)教授による「社会貢献で経営の成功をつかむ〜CSRで新たな飛躍を〜」と題した講演が行われました。
講演では、「社会貢献とは」「現代に求められる社会貢献」「地域貢献活動の効果」「なぜ戦略性が求められる?」等について、日本だけではなく世界各地での具体的な事例を交えて紹介されました。そして、社会貢献で経営の成功をつかむための効果的なコツについて、いかに社員がCSRの意識を理解して実践できるか、会社の枠を超えて、自分で考え判断し行動できる社員を育てられるかが鍵を握っている点等を強調されました。

第二部では協議会会員による活動事例の発表が行われ、池田印刷株式会社およびダウ・ケミカル日本株式会社が、自社のCRS活動やボランティア活動について紹介しました。

濱野区長は、「震災対応も企業の社会的責任ということかもしれません。区では企業の皆さんに社会的責任を認識していただくことをお願いすると同時に、行政の責任も、自助、共助に対する公助、そしてハードのまちづくりの面でしっかりと果たしていかなければならないと思っています。本日ご出席の皆さんは、その先達として先進的な役割を果たしていただきますよう心から願っています。本日の講演会、事例発表を通じて、これからも更に一歩進んだCSR活動に前進していただければありがたい」と結びました。

第二部では、まず池田印刷株式会社が「自社の社会貢献への取り組み」として環境対策、地域清掃、お絵描帳の寄付、東日本大震災被災地へのボランティア支援といった事例について発表されました。
次に、ダウ・ケミカル日本株式会社が、日本各地の営業所や工場でのCRS活動やボランティア活動について紹介しました。

ロビーでは、会員各社の社会貢献活動の事例をパネルで紹介するとともに、会員企業のCSRパンフレットも配付しました。
多くの企業の関係者の方たちが、最後まで熱心に聞きいっていました。
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