件名 |
健康情報 |
主催 |
NPO法人埼玉県健康管理士会 |
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開催日 |
2023年1月1日から2023年1月31日まで |
開催時刻 |
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締切日 |
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会場 |
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地図・案内図
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対象者 |
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申込方法 |
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費用 |
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内容詳細 |
NPO法人埼玉県健康管理士会 認定講師 田村欣也 「お風呂の効用」
この話は「湯船につかる」ことが大前提です。
◎温熱作用―体が温まると血管が広がって血液の流れが良くなるので、肝臓
や腎臓などが温まり新陳代謝を進む。
・冷えによる関節の痛みが和らぐ
・毛穴が開いて汚れが落ちやすく、皮脂の分泌が高まって肌の潤いが
保たれる。
◎静水圧作用―水圧により締め付けられることで、下半身に溜まっていた
血液や体液が心臓に戻される。
・血流が改善され、身体全体の水分のバランスが整いむくみの解消に
繋がる。
◎浮力作用―重力による身体への負担が減り、筋肉が弛緩する。
・筋肉に圧迫されていた血管が広がり、血流が良くなる
・関節への負担が減る。
◎睡眠への効果―温めの入浴で深部体温は上がるが、入浴後1〜1.5時間
たつと深部体温は入浴前より下がるので、その頃床に
就くと寝つきやすくなる。
◎適切な湯の温度と入浴時間―38〜40度で10〜15分程度。
・温めの風呂の方が体温の上昇はゆっくり。身体がぽかぽかして冷め
にくい。
●入浴のこのような「効用」を享受するためには注意も必要。
・飲酒後や食後すぐの入浴はひかえる
・冬は脱衣所や浴室を暖房器具などで温めてから入る―寒い脱衣所で
体が冷え、熱い湯につかると血圧が急上昇し、身体が温まると
下がるなど血圧が急激に変化する。
このため、意識低下や脳出血、脳梗塞、心筋梗塞などを発症する
恐れがある(ヒートショック)。
・湯船から出る時―片足立ちになるので、転びびやすく、身体に
かかっていた水圧が無くなるので軽い貧血状態になり
立ち眩みすることも。
・お風呂に入る前に必ず家の人に「風呂に入る。」と声をかける。
家族が風呂に入っているのを知らなかったら何かあった時に
助けようがないから。
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