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食育の基礎知識

 

エネルギーはどのくらい必要?/日本人の食事摂取基準(2020年版)

エネルギー摂取量の過不足は、体重の変化と体格で評価します。
食べ物などによるエネルギー摂取量と、基礎代謝や運動などによるエネルギー消費量が等しいとき、体重の変化はありません。
エネルギー摂取量がエネルギー消費量を上回る状態が続けば、体重は増加します。
エネルギー消費量がエネルギー摂取量を上回る状態が続けば、体重は減少します。

エネルギー摂取量は、個人の健康状態や成長の経過、エネルギー消費量に応じて調整することが望まれます。

★大人の場合★
エネルギー摂取量の過不足は、望ましい体格を維持しているかどうかで確認します。
体格は、BMI(body mass index)という体格指数(以下の計算式)を参考にします。
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)  ※身長は、cmではなく、mで計算する。

<目標とするBMIの範囲> 
 18〜49歳・・・18.5〜24.9
 50〜64歳・・・20.0〜24.9
 65〜74歳・・・21.5〜24.9
 75歳以上・・・21.5〜24.9
※男女共通。あくまでも参考として使用すべきである。


★子どもの場合★
エネルギー摂取量の過不足は、成長曲線(身体発育曲線)で確認します。
(母子健康手帳に掲載されています。)
体重や身長を計測し、成長曲線のカーブに沿っているか、成長曲線から大きく外れるような成長の停滞や体重増加がないかなど、成長の経過を観察します。


★推定エネルギー必要量★
エネルギー必要量は、健康状態や成長の経過、エネルギー消費量などにより、個人差があります。
そこで、「日本人の食事摂取基準」では、性・年齢区分・身体活動レベル別に、推定エネルギー必要量が“参考表”として示されています。

※「日本人の食事摂取基準」は、健康な個人及び集団を対象として、国民の健康の保持・増進、生活習慣病の予防のために参照するエネルギー及び栄養素の摂取量の基準を示すものです。2020年版は、高齢者の低栄養予防やフレイル予防も視野に入れて策定が行われました。


出典:「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書
(厚生労働省ホームページ)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08517.html

 
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