静岡地方のおでんは「黒おでん」と言われ、黒い色をしています。通常のおでん種の他に、牛すじが入ります。(給食では入りません)
はんぺんは、黒い色の黒はんぺんを使用します。
おでん種は、串に刺して煮込みます。普通のおでんより黒い色の仕上がりです。だし粉をかけて食べるのも特徴です。
もともとは、駄菓子屋さんで売られていたそうです。
(平成28年3月 市内公立中学校給食献立)
材料
(4人分)中学生1人分の4人分量です。ご家庭で量を加減してお作りください。
鶏肉 :120g(角切り)
にんじん :80g(厚めのいちょう切り)
だいこん :160g(厚めのいちょう切り)
板こんにゃく :80g(小さめの三角形に切る)
じゃがいも :160g(厚めのいちょう切り)
うずら卵(水煮) :80g(茹でる)
黒はんぺん :80g(4等分に切る)
結び昆布 :12g(洗って戻す)
だしパック :12g
水 :320g
清酒 :8g(大さじ1/2)
三温糖 :8g(大さじ1弱)
しょうゆ :20g(大さじ1強)
みりん :8g(大さじ1/2弱)
食塩 :少々
作り方
1 だしパック、水、結び昆布でだしをとる。※結び昆布はとっておく。
2 だし汁で鶏肉を煮る。
3 にんじん、だいこん、結び昆布、こんにゃくを入れて煮る。
4 野菜に火が通ったら、半量の調味料を入れて煮る。
5 じゃがいも、うずら卵を入れて煮えたら、黒はんぺんと残りの調味料を加えて煮る。