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心のサイン、感じたら。(3月は、自殺対策強化月間です。) |
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平成26年の自殺統計(警察庁)によると、全国では2万5,427人の方が自殺で命を失っています。1人の自殺や自殺未遂により、深刻な影響を受ける人が少なくとも5〜6人はいるといわれており、本人だけの問題ではなく、家族や知人、友人など、周囲の人にも影響を及ぼします。
自殺を考えている人は、発言や行動や体調の変化など、サインを発しています。あなたの周りの人で、眠れない、食欲がない、口数が少なくなった等様子が“いつもと違う”場合、もしかしたら本人にとっておおきな悩みを抱えているかもしれません。
◎ あなたにも出来る自殺予防のための行動
・「気づき」 家族や仲間の変化に気づいて、声をかける
・「傾 聴」 本人の気持ちを尊重し、耳を傾ける
・「つなぎ」 早めに専門家に相談するよう促す
・「見守り」 温かく寄り添いながら、じっくりと見守る
まずは、声をかけてみましょう。どのように声をかけたらよいか悩むこともあると思いますが、何かを聞き出そうとするのではなく、こちらが相手のことを心配していることを伝えることが大切です。
例)・眠れてますか?
・どうしたの?なんだか辛そうだけど…。
・なんか元気ないけど、大丈夫?
・何か力になれることはない?
※タイトルの「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。特別な資格ではありません。
詳しくは、こちらをご覧ください。
http://www8.cao.go.jp/jisatsutaisaku/kyoukagekkan/h27.html |
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