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糖尿病を予防してがんも予防しましょう |
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平成27年12月21日、国立研究開発法人国立がん研究センターは、慢性的な高血糖ががんのリスクと関連する研究結果を公表しました。
今回の研究では、糖尿病の診断指標の一つであるヘモグロビンA1cとがんのリスクとの関連を研究しており、ヘモグロビンA1cの値が低い非糖尿病域と同値が高く糖尿病域の群において、がんの発生リスクが高いことが示されました。
ヘモグロビンA1cは、過去1〜2か月間の血糖値を反映する血液検査値であり、高い状態(高血糖)状態が続くと糖尿病を発症する危険性が高くなります。
糖尿病は、運動や食事等の生活習慣の不適切な積み重ねによって発症します。今回の調査より、糖尿病の予防はがんの予防にもつながることが示されたため、がんを予防するためにも、今一度ご自身の生活習慣を見直してみましょう。
記事の詳細はこちら(ヘモグロビンA1cとがん罹患との関係について)
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/3753.html |
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