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「食べ物の栄養の役割」(幼児部4歳児クラス)

 生きる上で、必要な「食べる」という事。
ただ単に、食べるだけでは成育や成長という観点では不合格です。
 幼児期の健全な且つ身体的な成長を支える食事に対し、子供達がどのように考え、理解し、今後に活かすか。
 今月14日(水)に行われた4歳児食育活動のご報告をまとめました。

 食べ物は、それぞれ意味があります。その意味とは、体のどの部分の形成を支えているのか。これが基本にあるということをまずは簡単に図解していきました。
 細かく区分することも可能ではありますが、今回は基本的な部分である3区分「三色食品群」にて実施いたしました。
 「血液や肉をつくるもの」
 「力や体温になるもの」
 「体の調子をととのえるもの」
それぞれを「赤色群」「黄色群」「緑色群」ということで表現してあるものです。
 これらをさらにわかりやすくするため、キャラクター等の副教材を考案し、実践しました。
 説明後、子供達にボードにある各色群欄に、各食材を考えながら貼りだしていきました。
 
 各郡より、2種類以上の食品を食べるようにすれば栄養素のバランスがとれた食事となります。
 それを教えたのち、各自が思い思いの「オリジナル弁当づくり」に挑戦していきました。
 食材をプリントアウトしたものをそれぞれがピックアップし「弁当箱」へ貼り付けていくものです。
 プリントされている食材の周りにある余分な紙をはさみで切り取っているところです。2歳児クラスから利用しているだけあり、上手に切り出していました。 
 切り取った食材の裏にノリをつけて貼り付けているところです。
 2歳児から利用している道具箱のすべてを自分達で適切に利用できるまでになったところも褒めるべきところではありますね。
 当日の給食の様子です。
「三色食品群」の食材が、どこにどれだけ入っているのか。
「これは●●だね。」
「いや、○○だね。」
「食べちゃったからもう無いや。
おかわりしよっ」
 給食も含め、各家庭内における食事においても、成長に必要な食材がバランスよく入っているところも調べて食べてみよう!!
 食事の時間が長くなってしまうかもしれませんね・・;。
 
 
この情報は、「認定こども園 岩槻ひかり」により登録されました
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