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正しい姿勢で食べよう[乳児部0〜1歳児クラス]

 例年、10月に入ると香ってくる金木犀。今年は9月下旬には香っていましたね。今年もあと3か月なのですね。
 今回の食育は9月9日(水)に実施した「乳児部0歳児〜1歳児クラス」による、正しい姿勢で食べよう。です。
 乳児部で、とりわけ0歳児〜1歳児クラスでの食育は難しいと考えています。他のクラスと違い、職員に対する「言葉のキャッチボール(コミュニケーション)」がなかなか思うようにはいかない所で、職員側の自問自答によって進んでいく感があります。
しかし、それを良しとして活動を大人側の事由により省略簡略してはいけないと強く考えております。毎日毎日同じことの繰り返しになってしまうし、顕著な成長が他の学年よりも中々感じられないかもしれません。しかし、子供達が子供達として立派に成長が遂げられるよう、年度を見通しよく考え進むことを特に意識して取り組む必要がある学年であると考えております。
 公式を持たず、一人一人に寄り添った活動。クラス運営を心掛けていきたいものです。

 椅子の座り方も、一つ一つをかみ砕いて簡単に教えていきます。時として身振り手振りを交えながら。
 座っていても、足が横向いたり、正面を見る。ということがなかなかできない児童もいます。やって良いことと、いけないことがあるんだ。ということが少しでも理解できるように、色々な視点から探りをかけつつも、教えていきます。
 器を持って食べる。これがなかなか難しいです。スプーンを持っていない方の手が対象の器を持っているか。
器を押さえ、持っていることで簡単に食べ物がすくうことが出来、食べやすいんだ。ということが理解できれば、本活動の集大成でもあります。
 施設では、家庭生活の中における食事等でのマナーには注意を促すように説明をしております。ご家庭でも相応の子育てを行っていくことが基本となり、施設での活動も持続可能なものとして良い結果を育んでいくことと思われます。ご家庭が子育ての基本ですね。
 器を持ち上げて食べていますね。上手です!!こういう時に、褒めることで、子供に自信を持たせることも大切ですね。
 食事作法も含め、一人一人の伸びしろを増やしていきたいです。
 
 
 
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