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「うずらの卵をゆでて おひなさま」(幼児部5歳児クラス)

 この3月で卒園し、小学校へ進学していった旧5歳児クラス最後の活動を掲載いたします。

 うずらの卵を利用するという事で、一部画像ではわかりにくい部分もあるかと思われますが、ご了承くださいませ。
 この画像は、うずらの卵をパックより取り出している様子であります。
 パックより取り出したうずらの卵を茹でている様子です。
(卓上型のIHってありましたっけ(加))
 当活動は、給食で利用している配膳台を「台所」に見立てて活用いたしました。未来キッチン!!
 そうこうしているうちに、うずらの卵が茹であがったようですので、殻をむき始めたところです。
 
 殻をむき終わったのち、装飾を施している様子です。
 目にはゴマ。髪の毛や帯には海苔を。胴体にはキュウリや、
ギョニソ(魚肉ソーセージ)を利用しました。帽子や簪(カンザシ)には、ピクニック用装飾楊枝を利用してみました。
 装飾が終盤に入りました。皿に盛りつけが始まりました。
 今までになく、手の込んだ作品のため、給食とともに実食となりました。
 当日の送迎者向け展示食においても「一組」を展示・紹介しました。
 
 食育をした週の土曜日において卒園式を挙行した様子です。
 本活動をもって、平成27年度の当活動紹介が終了となりました。
併せまして、施設長編集の当活動報告も終了となります。
 平成28年度より、各クラス担任に「同権限」を委譲し、当活動の最初(立案)から最後(報告)までを一貫して実施することとなります。
 思い起こせば、平成24年度さいたま市認定ナーサリールームとなった時、この施設内活動を広く広められるツールとして、藁にもすがる思いで参加をした記憶があります。未就学児童施設として、確固たる思いにて展開。そして変革していった施設。認定こども園として最終的な形態となった平成25年においても、活動や職場環境は遅々として安定化はしませんでした。しかし、1つ1つの細かい部分を解決しながら、一年。また一年と時の経過とともに、徐々にではありますが、理想としている部分を現実的な所まで、手繰り寄せることが出来つつある今日この頃です。
 我々大人が、大人として社会人として果たして胸を張れますか?この施設で働いている教職員には何度も問いかけているフレーズの一つであります。
「〇●しなさい!」「○○はダメ!」「何度言ったらわかるの!!」
その体で、子供達に言えるのですか?でも、それはここで働いている教職員よりも一番に私が、これからもずっと決して忘れてはいけない事でもあります。だからこそ、強く言い続けることが出来ます。今はしっかりやっていますから(^へ^;)
 子供達からの反応が極端に少ない未就学期間において、職員自らが律する能力を有し、大人事由による活動の希薄化があってはならない。そう感じてやみません。
 新制度以降の、事務的業務の過大化によりやむを得ず当活動の裏方となります。しかし、いつかまた何かしらの形で、華やかに参上したく存じます。
 最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。これからも、どうぞ「ごひいき」にお願い申し上げます。

      認定こども園 岩槻ひかり
                  施設長                          
 
 
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