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平成27年度幼児クラス「洗米活動」ご報告

 今年4月施行の
「子ども・子育て支援新制度」に移行した施設としての準備等もありまして、この1年間の掲載空白がありましたことをお詫びいたします。
 今年度より、当施設は法的にも明らかな「認定こども園」としての教育、保育活動をさらに本格的なものにするべく、職員一同鋭意研鑽に努めております。また、食育活動も
従来からの基本路線である「小学校への接続、継続的且つ関連性ある活動」としての考えに沿ってまいります。
 小学校に行っても困らないような「基本的生活習慣の確立」を目指すためにも「食育」活動は、重要な教育活動としての位置づけを有しております。
 当活動においても、子供達が少し背伸びをするぐらいの内容を季節等に沿って展開してまいります。
 まずは手始めに、今年度進級しました幼児部「4歳児〜5歳児クラス」による、洗米活動をご報告いたします。

 今年度より幼児部(3歳児〜5歳児クラス)は、4階のフロアを活動拠点として移動しております。2階は現在、乳児部(0歳児〜2歳児クラス)として活動を行っております。
 新しいフロアでの洗米活動ですので、我々職員以上に張り切っている子供達。昨年度は、なかなか継続的な活動が出来なかった分、今年度は思いっきり楽しみながら色々と体験していきましょう!!
 4階の水場は さながら学校を模して設置しております。子供達は必要な水の量を、蛇口にて加減しながら活動を行うように付き添って様子をみます。
 今年度より、パン食ではなく米飯給食を取り入れております。時折「うどん等の麺類」も出ます。
ですから、洗米活動は ほぼ毎朝実施している活動の一つであります。
 片手で釜をおさえ、もう一方の手によって どのようにすれば洗米がうまくできるのか。手の動かし方や水の量、無論 活動前の手洗いや ご家庭より持参していただきましたエプロンや三角巾等の着装方法等。いろいろな下準備や方法。手順があることを、継続的に行うことで、少しずつ会得していけるよう手立てを講じてまいります。
 洗米をした後に、釜から とぎ汁を抜いている様子です。子供の視点に立つと、この場面では思いっきり釜を傾けたいところ。ではありますが、せっかく洗った米粒が
「どんどんどんどん釜の外」
「ドンドンドンドン釜の外」となってしまい、結果的に当日の給食が少なくなってしまう。。。そんな大切な場面であることを子供達にわかりやすく教えながら、少しずつ傾けてることができました。傾ける釜の先端に添える手が 少しお母さんになれたかしら。
 こちらは5歳児クラスです。当活動は、4歳児と5歳児クラスによって、それぞれ1台ずつの炊飯器を要して展開しております。
 5歳児クラスにもなると、もう一人でも大丈夫!!ということで、4歳児よりも「少し」距離をおいて様子をみることがあります。
 
 
 
 
この情報は、「認定こども園 岩槻ひかり」により登録されました
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