5月5日は「子どもの日」です。少し早いですが、今日は「子どもの日お祝いこんだて」として、調理員さんがちらしずしを作ってくれました。昔からこの日は、しょうぶやよもぎを軒にさし、ちまきやかしわもちを食べて健康や豊作を祈りました。
かしわもちを食べる風習は日本独自のものです。昔はもちを包んでいる柏の葉の裏と表で、「あんこ」か「みそあん」かを区別していました。
さて、葉が表のとき、中に入っているあんはどちらでしょう?
正解はあんこです。柏の葉は、新芽が出ないと古い葉が落ちないことから「家系が絶えない」縁起のよい葉とされていました。江戸時代では、葉の表が見えるように包むのが「あずきあん」、裏が「みそあん」とされていました。現在ではもちの色で区別しているところが多いです。
平成26年5月 西浦和小学校給食献立