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栽培実習「ニンジン間引き(まびき)作業」活動報告

 今年度の栽培実習年中行事として「ジャガイモ堀り」「サツマイモ掘り」など予定しておりますが、園活動でも身近にできる実習としてプランターによる「にんじん栽培」を実施しております。
 前回、非常に小さい種を「筋蒔き(すじまき)」しました。日差しが強い時期もあったり梅雨到来と思わせる大雨が降ったりと天候が不安定な時期ではありましたが、スクスクと芽が出てきました。
 今日は、沢山の若芽を間引きする作業を行いました。

 まず、プランターを覗き込んでどれくらい成長したかを披露しました。連日の大雨であまり様子を見ることができなかった反面、若芽の成長ぶりに、子ども達からは歓声があがりました。
 間引きってなんだろう?というところから簡単に教えている場面です。
 若芽=小さいものが大きくなることで、隣り合っていた若芽同士との間隔がだんだん狭くなり窮屈になることを保育士が自分の体を使って表現しました。子ども達からは「狭くて大変だ」という声もあがりました。
 みんなで机を移動し、実習の準備をしているところです。
 休みの友達の机も手伝ってくれました。
 間引きするグループ分けと注意点を説明しているところです。
 今日の驚いたところは、実習の最初から最後まで「キビキビ」と
行動し集中できたことです。自分たちで育てた作物の世話をする楽しさが芽生えたのかもしれません。
 グループに分かれ、間引きする芽の選別を保育士とともに行いました。
 こちらの予想では、芽という芽を一気に引っこ抜いてしまうのではないかという心配がありました。しかし・・・・
 間引きという名前はわからなくても「狭いところを広くしてあげよう」という意味が分かったような感じでした。
 ちょっと抜きすぎたところもありますが、よくできたと思います。
 「草むしりじゃないんだよ」という意味もわかっているようで、保育士が指さした芽を摘む様子がうかがえました。
 
 こんな感じに「さっぱりと」しました。
 子ども達同様に、すくすく元気に育ってくれることを願いまして今日の作業は終わりました。
 次号をお楽しみに!!
 
この情報は、「認定こども園 岩槻ひかり」により登録されました
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