埼玉県行田市の郷土料理。おからとじゃがいも、長ねぎなどの野菜を混ぜ、そのまま素揚げにしたものをソースをくぐらせたものです。名前の由来は、「小判型」をしていることから「銭(ぜに)フライ」と呼ばれ、それがなまって「ゼリーフライ」となっています。(平成22年11月 市内公立中学校給食献立)
材料
(4人分)中学生1人分の4人分量です。ご家庭で量を加減してお作りください。
じゃがいも …160g(大1個)
おからドライフレーク …24g
長ねぎ …20g(1/5本)
玉ねぎ …60g(中1/2個)
にんじん…24g(中1/4個)
植物油 …6g(大1/2個)
小麦粉 …28g(大さじ3)
鶏卵 …20g(1/2個)
水 …12g(小さじ2・2/3)
塩 …2g(小さじ1/3)
こしょう…少々
揚げ油 …適宜
ウスターソース …35g(大さじ2)
作り方
1 じゃがいもは洗って皮をむかずにラップフィルムをして、電子レンジにかけて蒸す。温かいうちに皮をむいてつぶし、粗熱をとる。
2 長ねぎ、玉ねぎ、にんじんはみじん切りにする。
フライパンまたは鍋に植物油を入れ、野菜を炒めて粗熱をとる。
3 1のじゃがいもと2の野菜をよく混ぜる。
4 3に卵とおからを加えて混ぜる。
(このおからは乾燥したものですが、乾燥していないものでも使えます。)
5 4にふるった小麦粉と塩、こしょうをしてよく混ぜて、水で固さを調整します。(固いくらいがくずれません。)
6 一人分ずつに分けて、小判型に成形する。
7 鍋に揚げ油を入れて170度くらいにして、6を揚げ、ソースをつける。(ソースにくぐらすのが本格的です。)