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【調理作業】
永野シェフは、朝早くから給食室へ来てくださり、シェフ自ら包丁をにぎって、調理員さんに切り方を指導してくださいました。そして、それぞれの野菜を料理に適した大きさに切りそろえました。
ミネストローネの調理では、野菜を炒める際に、塩を少量加えると野菜から余分な水分が出て、炒めることによって水分が飛び、野菜の味が濃くなってうま味が増すといった手法など教えていただきました。プロの技を間近で教えていただきながらの調理は、給食室にとっても大変貴重なものでした。全ての料理の味付けを永野シェフが行ってくださり、ソースを味わうフランス料理給食が完成しました。
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【歓迎の会・給食の様子】
オンラインで永野シェフよりメニューの紹介、こだわりのお話をしていただきました。
配膳中は廊下からクラスの様子を見ていただき、その後、生徒たちからのインタビューに答えてくださいました。
食事は黙食でしたが、給食委員会の代表生徒と行い、食後に生徒の話を真剣にに聞いてくださいました。
いつもより給食の時間を10分長く確保したことで、生徒たちはたくさんおかわりをして食べることができました。フランス料理は生徒たちにあまり馴染みがなかったようで、高級レストランで味わうような食事が給食で食べられることに感動したという声が多くありました。
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【感謝の会】
給食終了後、昼休みの時間をつかってオンラインで感謝の会を行いました。代表生徒から「はじめて食べる料理ばかりでしたが、とても美味しくフランス料理に興味を持つことができました。」「受験勉強で大変な中、至福の時間を味わうことができました。」などと感謝の気持ちを伝えました。永野シェフからは「どんな料理にも思いが込められているので、家族に感謝の気持ちをもって食事をしてほしい。」とお話をいただきました。
最後に永野シェフに花束を贈呈し、記念撮影をして終了となりました。
生徒・職員一同、豪華な給食に心もお腹も満たされたひと時となりました。
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