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【調理作業】
ピカタのすずきの下味に塩・胡椒を1枚ずつにムラなく振りかけました。しっかりと下味をつけると、魚の臭みが無くなります。更に、下味を付けた魚にスプレーでワインをかけて、焼いたときの出来上がり加減で、トマトソースの味を決めるなど、きめ細やかな料理づくりをしました。
トマトソースも1時間以上野菜やベーコン、ブーケガルニを煮込んで作りました。
鎌田シェフも1000枚の大量の魚の調理を全て行い、「やはり大量の調理は大変ですね」とおっしゃっていましたが、普段の給食づくりに役立てていきたいとのことで、現場の調理員もシェフの調理作業を見て真似ていました。 |
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【調理作業2】
メインである「チキンクリームシチュー」のベシャメルソースを、シェフからご指導をいただきながら作りました。1時間以上かけて(特に火加減と練り方に注意して)丁寧に作りあげました。もちろん出来上がりは、今までにない滑らかなクリームシチューとなりました。生徒や保護者からもはじめての滑らかさだったとの感想が多くありました。
写真には写っていませんが、この釜横のもう一つの釜では、野菜を丁寧にゆっくりと炒めて加熱をし、ほとんど加水をしないで具を仕上げており、オーブンで焼いた鶏肉と牛乳、ソースを合わせて作る特別なシチューが出来上がりました。
普段の給食づくりにも教わった技術や工夫を少しでも取り入れていこうと思いました。 |
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【花束贈呈】
代表生徒からシェフへ、今日の給食のお礼の言葉伝え、花束を贈りました。
生徒は、「本日は私たちのために、素晴らしい給食を作ってくださり、ありがとうございました。一番美味しかったのはチキンクリームシチューでなんと滑らかなことか!!いえ、あれはもはや『給食』と呼べるものではありませんでした。『給食』の域を超える美しさ、味、完成度でした。 普段の生活では食べる機会のない料理を食べることができてうれしいです。クラスのみんなもいつもに増して、美味しそうに食べていました。受験勉強がんばります。40周年にいられてよかったです。」とお礼の言葉を伝えていました。 |
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