さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立白幡中学校 令和3年11月29日(月)  地元シェフによる学校給食

【献立】
 ジャンバラヤ、牛乳、鶏肉の香草パン粉焼き、野菜たっぷりチキンブイヨンスープ、和梨ゼリー
【地場産の食材】
 小松菜、米
【献立紹介】
 ジャンバラヤは香辛料がたっぷり入り、スパイシーな香りが食欲をそそり生徒たちにも好評でした。スープの野菜はじっくり炒めたことで、野菜の甘さと旨さがしっかり感じられる仕上がりでした。また、香草パン粉焼きに卵不使用のマヨネーズを使用することで、アレルギーのある生徒も皆と同じメニューが食べられるよう配慮しました。

【給食集会】
 PCを使用したLIVE配信で給食委員会による給食集会を行いました。
 深谷シェフからは今日の献立について説明していただき、埼玉県産の食材を使用していることや、料理のポイントなどを教えていただきました。
 その後、生徒を代表して給食委員長があいさつを行いました。あいさつでは「普段食べることのできない料理なので、生徒一同楽しみにしています」と発表がありました。終わりの言葉を担当した給食委員会の生徒は「給食を楽しみに午前中の授業4時間頑張りましょう」と全校生徒に声かけもしていました。
 生徒も職員も、期待に胸を膨らませてシェフ給食を心待ちにしていました。
【調理の様子】
 まずは和梨ゼリーから作業を開始しました。深谷シェフにはゼリー液の加熱の様子を見ていただきました。
 鶏肉の香草パン粉焼きはパン粉をサクサクに仕上げるために、パン粉は鶏肉にまぶすのではなく上に載せて焼くよう指示がありました。
 スープは多めの油でにんにくをじっくりと炒めて香りを出し、その後入れた野菜も時間をかけて炒めることで甘味と旨味を引き出すことができ、塩・こしょうのシンプルな味付けだけで十分おいしく仕上がりました。そして、スパイシーな味付けのジャンバラヤとの組み合わせがとてもマッチしていました。
【クラス訪問】
 深谷シェフには給食の時間に各クラスを回っていただき、給食の時間を見ていただきました。今は感染予防のため黙食をしているので会話はできませんが、シェフが「おいしい人?」と手を挙げて聞きくと、クラス全員が手を挙げて答えていました。生徒たちはシェフの姿を見かけると、皆喜んでいました。
 給食後の感謝の会では、「いつも残食があるが、今日は完食できた。シェフ給食をきっかけに、食に対して興味関心を持つ人が増えてほしい。」と給食副委員長が挨拶をしました。最後に花束贈呈とともに生徒給食委員会の生徒が代表として「おいしい給食をありがとうございました」とシェフに感謝の気持ちを伝えました。

前のページへ戻る
さいたま市 食育・健康なび