さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立新和小学校 令和2年12月17日(木)  地元シェフによる学校給食

【献 立】
フォカッチャ、牛乳、ラザーニャ、ミネストローネ、ビーツのティラミス
【地場産の食材】
チーマ・ディ・ラーパ、黒大根、コールラビ、にんじん、カーボロネロ(黒キャベツ)ビーツ
【献立紹介】
 ラザーニャは、地元岩槻のヨーロッパ野菜研究会(略称 ヨロ研)の森田さん(本校PTA会長)のチーマ・ディ・ラーパのソテーが入り、本格的な味でした。
 ヨロ研の神田さん(地元生産者)のヨーロッパ野菜の黒大根、コールラビ、カーボロネロ(黒キャベツ)などを使った具だくさんのミネストローネには野菜のうま味が詰まっていました。
 コーヒーをしみこませたスポンジ生地の上にビーツ入りのマスカルポーネクリームを絞り、仕上げにビーツパウダーをかけたティラミスは口当たりがよく、甘みと苦みのバランスが絶妙でした。

【ヨーロッパ野菜を知る会】
 新妻シェフ、地元生産者(ヨロ研)の森田さん、神田さんをお招きし、事前に「ヨーロッパ野菜を知る会」を実施しました。新妻シェフからイタリア語のあいさつを教えていただいたり、生産者の方々からシェフ給食当日に使用するヨーロッパ野菜の名前や特徴などを紹介をしていただきました。また、児童の質問にもたくさん答えていただきました。
【調理作業】
 ラザーニャは、シェフ特製のベシャメルソース、ミートソース、チーマ・ディ・ラーパのソテー、ラザニア生地を何層も重ね、最後にトマト、チーズをのせ焼き上げ、彩りにパセリをかけました。 新妻シェフをはじめ調理員さんみんなで声を掛け合いながら、入れ忘れがないように一つ一つ丁寧に重ねて作りました。

【給食の時間】
 新妻シェフは岩槻区で生産されているヨーロッパ野菜のチーマ・ディ・ラーパ、黒大根、コールラビ、カーボロネロ(黒、キャベツ)を持って各教室を回り児童に紹介してくださいました。子どもたちも野菜に興味津々で、実際に触ったり、シェフ達との会話を楽しんだりしていました。


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