さいたま市保育課
                               

夏野菜と子どもたちと食育集会(さいたま市立大谷口保育園)

     〜冬瓜と食育集会編〜 

 大谷口保育園では子どもたちが食に興味を持ち「確かな目をもって『食べる』」ことを楽しみながら習得できるようにと「食育集会」実施しています。
 今回は夏に旬を迎え、冬まで貯蔵できる冬瓜(とうがん)をテーマに3、4、5歳児ごとに内容を子どもたちに合わせながら実施しました。
 

 食育集会でラグビーボールのような冬瓜(とうがん)が登場!
「これなーんだ?名前がわかる人いるかな?」
 子どもたちから出てきた名前は…
「すいか!」「メロン!」「ジャンボきゅうり」などなど…
 重さを確認してみました。
「重いかな?軽いかな?どうですか?」
「う〜ん…軽くはない」
「冬瓜の表面はツルツルしているね。重さはどうですか?」
「重くはないよ!ほら見て」
「すいかに似ているなぁ…」
「重た〜い」
小さい手には少し重かったようです。
 子どもたちからの、中身は何色かなぁ…というつぶやきから切ってみました。
「切ってみるね!何色がでてくるかな?」「きいろ」「あか」「むらさき」「しろ」「みどり」
「じゃーん!答えは白でした」
「生だと白だけど、火を通すと透明になります。七夕そうめん汁に入っていたのをおぼえているかな?」
「おぼえている!短冊に切ってあったよ」

 子どもたちは興味津々で目がキラキラしています。
 見たり、触ったり、匂いを嗅いだり五感で冬瓜を確認しました。

 
「メロンのにおいがするね」
「ぼくはすいかのにおいがする」
「においがすいかで、種はメロンに似ているね」
今日の汁物は「冬瓜のみそ汁」でした。
「いただきま〜す。」
「ほんとだ!生だと白だったのに、味噌汁に入っているのは、透明だね!」

 五感で旬の野菜を確認しました。

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