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【調理指導 野菜や果物の切り方】
当日の朝、谷口シェフに、給食集会に出席される前に、全ての野菜や果物の切り方の手本をお願いしました。料理ごとに、丁寧に切っていただきました。
特に、ポークとりんごのトロトロ煮込みに使う玉葱は、『ハーフリング』という切り方で、給食室では初めての切り方でした。玉葱を煮込んでいても、ハーフリングの玉葱は形を残し、美味しく出来上がりました。
コンソメミルファンティに入る野菜は、玉葱、人参、小松菜、エリンギ、さやいんげんです。どの野菜も7ミリのさいの目にきれいに切りました。切るのに時間がかかり、シェフも一緒に切っていただきました。また、どのようにすれば、正確に、きれいに整って切れるかを教えていただきました。 |
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【調理の様子】
パンナコッタの調理終了後、谷口シェフには、パンナコッタをカップによそって、見本を作っていただきました。調理員さんは、それを見ながら、約500個のパンナコッタをよそいました。谷口シェフは、時々その様子を確認しながら、コンソメミルファンティの調理に取り掛かりました。
約1時間煮込んでおいた、ポークとりんごのトロトロ煮込みの仕上げをしていただきました。蜂蜜を追加して、こくのある料理に仕上げました。
生徒全員が食べられるようにと、3種類の料理全てのアレルギー対応食も個別に調理していただきました。 |
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【シェフとの会食】
2年生の教室で、会食を行いました。谷口シェフは、配膳の様子も見学されました。見学中には、自ら給食のお玉を受け取り、見本となるスープのよそい方を生徒に教えてくださいました。シェフがよそうと、同じスープでも、とても美味しそうに見えました。生徒からは、『ホー、すごい!』という言葉が出ました。生徒は、緊張もとれて、シェフと楽しく会話しました。
シェフからは、パンナコッタのシロップに使われている隠し味の果物とハーブをあてるクイズが出されました。クイズで盛り上がり、笑顔の会食となりました。生徒からは、いつもより美味しい給食という声が多数聞こえました。
会食が終わると、生徒たちは『谷口シェフ、おいしい給食ありがとうございました。』とお礼をしていました。 |
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