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【給食朝会】
給食委員児童による給食朝会を行いました。
校長先生から大山シェフを紹介していただき、その後シェフからお話をしていただきました。シェフは、食べるときの「いただきます。」「ごちそうさまでした。」のあいさつの意味についてのお話しや、イタリア料理に使うオリーブオイル、バルサミコ酢の紹介、アルデンテについてなど、マイクなしで熱く語ってくださいました。フォカッチャやバルサミコ酢を初めて食べる児童も多く、みんな興味津々で聞いていました。 |
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【調理作業】
野菜の切り方、サラダのドレッシングの混ぜ方、にんにくやしょうゆを入れるタイミングや炒め加減、釜の火加減など、一つ一つ丁寧に細かく調理指導をしていただきました。山のようにたくさんの野菜でしたが、大山シェフも一緒に切ってくださいました。
野菜たっぷりミネストローネには、水を一滴も使わず、野菜の水分とトマトジュースのみで煮込みました。調味料はオリーブオイルと塩のみでしたが、野菜のうま味を十分に感じることができるおいしいミネストローネが完成しました。小松菜と赤パプリカのサラダは小松菜の緑とパプリカの赤、小松菜の茎の白でイタリアの国旗を表しています。 |
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【児童との会食】
6年生の教室で大山シェフに児童と会食していただきました。
シェフはチョークを持ち、黒板を使って児童からの質問にたくさん答えてくださいました。「外国で修業しているとき、挫折したり帰りたいと思ったりしたことはなかったですか。」という質問に対しては、「大変なこともあるけれど、日本を離れる時の家族や友人の応援してくれた顔を思い出すとがんばれた。そして何よりも言葉が大切。英語はもちろん、行った先の言葉を話せるようになると大丈夫。」というお答えでした。料理に興味がある児童はもちろん、みんな目を輝かせて真剣にシェフの話を聞いていました。そして「おいしいです。」と喜ぶ児童たちに大山シェフも笑顔を見せてくださいました。 |
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