さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立東浦和中学校 平成30年10月31日(水) 地元シェフによる学校給食

【献 立】
 ソフトフランスパン、牛乳、豚ロース
 のコルドンブルー、ブロッコリー、
 ポタージュガルビュール、
 チョコレートプリン
【地場産の食材】
 ブロッコリー、かぶ、長ねぎ
【献立紹介】
 ポタージュガルビュール・・6種類の野菜をじっくりと火にかけ、野菜本来の旨味を引き出したプロの技が光ったスープでした。
 豚ロースのコルドンブルー・・豚ロースで、チーズ、ハムを包み、卵と粉チーズの衣を付けオーブンで焼き、仕上げにデミグラスソースをかけました。付け合わせのブロッコリーも、バターの香りで一工夫され残りも0でした。
 チョコレートプリン・・鎌田シェフこだわりのフランス産チョコレートを使った、絶品のデザートでした。

【シェフ給食 朝会】
 朝会では、給食委員からお店の様子や、東浦和中学校で調理していただいている鎌田シェフのスライドを映し、いくつかの質問に答えていただきました。生徒は真剣に仕事に向き合う姿勢に感動したようです。
Q、料理を作るうえで、大切にしていることは。
A、「整理・整頓・清潔・清掃・誠実」の『5つのS』を大切にしています。このことは、すべての職業や、生活していくうえでも大切なことだと考えています。
Q、何故、フランス料理のシェフになろうと思ったのですか。
A、中学1年生の時、西洋料理の調理師になっていた兄が作ってくれたカレーライスを食べて、自分もこんなに美味しい料理を作る職業に就きたいと思い、高校を出て20歳から調理師として働きはじめました。
【調理作業】
 鎌田シェフが朝7時から調理の指導、アレルギー対応生徒のアレルギー食も、工夫して作って下さいました。
 学校給食ではあまり耳にしないフランス料理の技法「シュエ」や、切り方、火の通し方などプロの技、プロとしての仕事を勉強させていただきました。
【シェフからコック帽のプレゼント】
 給食時間に、鎌田シェフが全クラスを回って、生徒に声をかけてくださいました。
 シェフから「ポタージュガルビュールは、パンにつけて食べるとおいしい」と教えていただいたり、生徒からの質問にも答えていただいたりしました。
 1年生の教室では、サプライズでコック帽のプレゼントもありました。

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