さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立野田小学校 平成31年1月29日(火) 地元シェフによる学校給食

【献立】
 キャロットライス、牛乳、
 チキンのパイ包み焼き ホワイトソースが
 け(ブロッコリー&さつまいもチップ添
 え)、ヨーロッパ野菜たっぷりスープ、
 豆乳ブラマンジェ ブルーベリーソース
 がけ
【地場産の食材】
 精白米、ビーツ、カーボロネロ、小松菜
【献立紹介】
 下味をつけたチキンをスチコンで一度焼いてから、パイシートで包み、再度焼きあげました。
 サクッとしたパイ生地がチキンの旨みを閉じ込めてくれて、児童が食べる時まで「美味しい」をキープしています。キャロットライスは児童が田植え・稲刈りをした「野田米」を使用しています。自分たちが育てたお米とシェフ給食のコラボレーションに児童もとても喜んでいました。

【給食朝会】
 合田シェフをお迎えして、給食委員会による「給食朝会」を行いました。
 今日のシェフ給食で使用する「カーボロネロ」や収穫したばかりの「芽キャベツ」など、なかなか見られない土がついたままのヨーロッパ野菜を見せてくださいました。特に「カーボロネロ」は初めて見たという児童も多く、シェフ給食がより楽しみになったようです。
【調理作業】
 チキンのパイ包みはパイシートを一枚づつ丁寧にのばしてから、チキンを包みました。できるだけ、焼き立てを食べてもらいたいという合田シェフと調理員さんの心遣いで提供時間の少し前に焼きあげ、できるだけ温かいうちに教室に届くようにしました。
 ヨーロッパ野菜たっぷりスープは、地域のヨーロッパ野菜研究会所属の若谷真人さんから「ビーツ」、岩槻の農家さんから「カーボロネロ」を納品していただきました。何種類もの野菜をじっくり炒めてから煮込んだスープは野菜それぞれの甘みや旨みをしっかり感じることができました。
【会食の様子】
 合田シェフは4年生とランチルームで会食です。
 児童はいつもとは違う盛り付けに戸惑っている様子でしたが、パイ包みやさつまいもチップが添えられている様子に「フランス料理っぽい」と声があがっていました。また、合田シェフは全てのテーブルをまわってくださり、児童と同じ目線で、感想を聞いたり、好きな料理について話したりすると、児童からは「お米は野田米だよ!」「野田小みんなで稲刈りしたお米だよ!」などと説明し、和やかな会食の時間を過ごしていました。

前のページへ戻る
さいたま市 食育・健康なび