さいたま市教育委員会 健康教育課
                               

さいたま市立大久保小学校 平成30年11月30日(金) 地元シェフによる学校給食

【献 立】
 キャロットライス(桜区米)さつまいも
 チップス添え、牛乳、鶏肉のフリカッセ
 パイ添え、ヨーロッパ野菜のたっぷり
 スープ、豆乳入りブランマンジェ ブル
 ーベリーソースかけ
【地場産の食材】
 精白米、ビーツ、カーボロネロ、
 バターナッツかぼちゃ、小松菜 
【献立紹介】
 さいたま市産ヨーロッパ野菜の美味しさを目でも味でも知って楽しむことができるメニューにしました。また、食物アレルギーのある児童でも食べられるよう豆乳を工夫して使用しました。

【テレビによる給食朝会】
 給食委員会による給食朝会を行いました。合田シェフには、シェフが持参してくださった当日使用するさいたま市内で作られている野菜を紹介していただきながら、本日の献立についてのお話しをしていただきました。
 給食委員からの「シェフになったきっかけは?」という質問に「おいしい食べ物を食べると笑顔になり幸せな気持ちになります。笑顔にできるようなおいしい料理を作りみんなに食べてもらいたいからです。」というようなお答えをいただきました。
【調理作業】
 さつまいものスライスから始まり、野菜の切菜、揚げ物、フリカッセとスープ作成。デザート確認、見本盛り付けまで全て合田シェフが関わってくださいました。
 フリカッセのとろみ具合を確認しながら時間をかけて仕上がり量を調整し、丁寧に煮詰めていました。切菜時の手際の良さ、加熱の加減や盛り付けのセンスの良さなどとても参考になりました。
 シェフから切り方の見本や野菜のサンプルを事前にいただいていたり、シェフに打ち合わせ時に試作を持参していただいたりと綿密な事前打ち合わせのおかげで、調理員ともコミュニケーションをとりながらスムーズに調理が進みました。
【感謝の会】
 感謝の会の前に各クラスへ行き実際に持参したヨーロッパ野菜の説明をしてくださいました。本物の野菜を見たり触ったりして児童たちは大喜びでした。
 給食委員会児童との会食では、フランス料理についてやシェフになるまでなど、ふだん聞くことのないお話をしていただきました。児童たちはめずらしい野菜の味やボリュームのあるフランス料理に驚きながらおいしくいただきました。
 合田シェフからははじめて学校の給食作りをしたことの感想と、これからも機会があればシェフ給食に協力したいとのお話がありました。

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